放置自転車を売却、海外で再利用へ/横須賀市(神奈川新聞2009年3月12日) 横須賀市は二〇〇九年度から、放置されて保管期限の過ぎた自転車を海外で有効利用してもらうため業者に売却する。これまでは管理状態のよい自転車を除き大半を廃棄処分していた。処分費用もかからなくなるため、財政難の市にとっては“一石二鳥”の取り組みといえそうだ。 横須賀市は交通の支障になっている駅前などの放置自転車を三カ所で保管し、保管期限の二カ月を過ぎた自転車は条例に基づき市が処分している。処分台数は年間四千台前後に及ぶ。このうち、比較的状態のよい自転車は一台千円以上で横須賀市リサイクル自転車協力店に払い下げているが、全体の一割程度。払い下げを受ける店側も営業に支障が出ない程度に抑えているという。残りの自転車は産業廃棄物として処分するが、一台につき三百二十五円の処理費用がかかる。〇八年度はことし一月までに三千百五十台を処
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く