glocomと思想に関するhidedayoのブックマーク (2)

  • 智場web: Web2.0と新しいフォード主義 鈴木健 国際大学GLOCOM研究員

    Web2.0という言葉は,ネット業界にとどまらず,一般の人々も口にするような言葉へと瞬く間に広まった.これはティム・オライリーの言説の影響力と,その絶妙なタイミングの賜物だが,日においてその役割を担ったのは,『ウェブ進化論』(ちくま新書,2006年)を著した梅田望夫である. Web2.0の構成要素となる一つ一つの技術や概念は,いずれも1990年代後半に既出のものであり,真新しさは少ない.むしろ,オライリーや梅田らの言葉が「通用」するようになったのは,一般の人々がこれらの新しいインターネット・メディアに絶えず触れつづけ,すでに身体的に薄々気づいていたところに,あらためて言葉が与えられたからにほかならない. ネットバブル崩壊後,「革命」という言葉を素面で論じられる土壌がはじめて復活したのである.しかも,ニューエコノミー論のような「生産性の向上」に偏った視点ではなく,正しいかたちでコミュニケー

  • Kawakita on the Web:東浩紀氏講演会「裏波状言論」参加

    三省堂店で開催された東浩紀氏の『波状言論S改』出版記念講演会「裏波状言論」に参加してきました。聞き手は東氏の主催されたメールマガジン「波状言論」の16・18号「自然・批評・祈り―舞城王太郎について」でデビューされた福嶋亮大氏。 メールマガジン『波状言論』のページ:http://www.hajou.org/hajou/ ※要注:以下のものは私が見聞きしてきたことを書き留めたものであり、発言者の真意を正確に反映しているとは限りません。 トークでは大きなテーマとして『波状言論S改』のサブタイトル「社会学」「メタゲーム」「自由」について語られました。 社会学の危うさとして、の内容自体よりも内容の社会位置づけを読んでしまい実際読んでいないのに読んでしまったように語れてしまうことだそうです。昔は「何か(≒弱者)のため」に知識や思想を学びえたけれど今はテーマをいかにうまく説明するかという精緻化させる

    Kawakita on the Web:東浩紀氏講演会「裏波状言論」参加
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