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sumiiに関するhideokiのブックマーク (11)

  • ケータイ小説 計算機科学入門 第2話 - sumiiのブログ

    定義だけなら サルでもできる 理論は例と定理が命 有限状態オートマトンの例 入力として 0と1の列を考える 自然数nを2進数で 大きい桁から順に書いた列よ nが3の倍数かどうか 「計算」するオートマトンを作るわ 状態集合Qは{q_0, q_1, q_2} つまり状態はq_0, q_1, q_2の3つ 現在の状態がq_iだったら それまでの入力列が表す自然数nを 3で割った余りはiになる そうなるように 遷移を定義するの 例えば現在の状態がq_2のとき それまでのnを3で割った余りは2 そこに入力0が来たら 2進数の下一桁に0を付け加えるのだから nは2nに変化する nを3で割った余りが2ならば 2nを3で割った余りは1だから 状態はq_1に変化する つまり q_2 ---0---> q_1 状態q_2に 入力1が来たら nは2n+1に変化する nを3で割った余りが2ならば 2n+1を3で割

    ケータイ小説 計算機科学入門 第2話 - sumiiのブログ
  • ケータイ小説 計算機科学入門 第1話 - sumiiのブログ

    なんでこんなキモい話書くの? 計算機科学(コンピュータサイエンス)にも「常識」があるンだけど 現代人は忙しいし ましてや技術者はデスマーチ (研究者でもいるけど) 大学の授業受けたり 教科書とか読む暇ないでしょ(書く暇も) 情報とか計算機(コンピュータ)とか Computer = 日語では計算機だけど 1+2=3みたいな計算だけじゃない 「情報」を処理することはみんな「計算」 情報って何、とか言い始めると哲学になっちゃうけど 知識の表現ってことにしておいて だから文字や文章はもちろん 画像とか音声・音楽とかも情報 計算モデル 「計算機科学」だから 計算機(っていうか「計算」そのもの)について「科学」するんだけど いちいち電子回路から考えてたら大変だし 古来、「計算(機)」は電子回路だけじゃないの 質を明確にしたいから抽象化=一般化して 数学的なモデルを考えるわ 有限状態オートマトン 一

    ケータイ小説 計算機科学入門 第1話 - sumiiのブログ
  • 第8回 独自のプログラミング言語を開発してみよう(その1)

    例えば,1から10までの整数の総和を計算して表示するプログラムは,MyC言語では次のように書ける(これ以降,このプログラムはsum.mycというファイルにセーブされているものとする)。 { zero = 0; minus_one = -1; sum = 0; n = 10; while (n > zero) { sum = sum + n; n = n + minus_one; }; print sum; } このプログラムは,個々の行が先の構文と正確に対応していることに気をつけてほしい。例えば,「zero = 0」と「n > zero」は,単に「n > 0」と書きたいところだが,今回の言語には変数と定数を直接比較する構文がない(!)ので,このような書き方になっている。minus_oneについても同様だ。もちろん,このような制限はあくまで説明や実装を簡単にするための「手抜き」に過ぎないので

    第8回 独自のプログラミング言語を開発してみよう(その1)
  • 数理科学的バグ撲滅方法論のすすめ---目次 | 日経 xTECH(クロステック)

    筆者 住井 英二郎 「プログラミング言語理論」という研究分野がある。この分野の研究者たちは,「ML」「Haskell」「Scheme」あるいは「λ計算」「π計算」(円周率計算のことではない)など,多くのプログラマにとっては聞いたこともない言語やモデルについて,日夜研究している。ただ,そのような言語は「難しい」「役に立たない」などと思われがちだ。 この連載では,こうしたプログラミング言語やソフトウエア科学の様々な研究を,できるだけ普通のプログラマやエンジニアにもわかりやすく(どちらかといえば理論よりも実用に重点をおいて)紹介していく。 更新は毎月第2水曜日(1月のみ第3水曜日)

    数理科学的バグ撲滅方法論のすすめ---目次 | 日経 xTECH(クロステック)
  • 第1回 OCamlを試してみる

    「プログラミング言語理論」という研究分野がある。この分野の研究者たちは,「ML」「Haskell」「Scheme」あるいは「λ計算」「π計算」(円周率計算のことではない)など,多くのプログラマにとっては聞いたこともない言語やモデルについて,日夜研究している。そのような言語は,C,C++JavaPerlRubyなど,今の世の中で広く使われている言語とは見た目や考え方が違いすぎて,「難しい」「役に立たない」などと思われがちだった。 ところが,その状況が最近になって微妙に変化している。 HaskellやLispなど「関数型言語」についての記事が,専門の学会誌ではなく,一般の技術誌に掲載された(日経ソフトウエア2006年6月号「Haskellによる関数型プログラミング入門」など)様々なフリーソフトウエアがML,Haskell,Schemeなどで開発されたプログラミング言語の研究者ではなく,普

    第1回 OCamlを試してみる
  • The Other Side of Manga

  • 挑発的!反世論シリーズ3:「親の所得で学力に差?」 - sumiiのブログ

    「シリーズだったのかよ!」というツッコミは真実なので却下。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060527i515.htm 読売新聞社の「教育」に関する全国世論調査(面接方式)で、親の経済力の差によって子供の学力格差も広がっていると感じている人が75%に上った。 (強調筆者) 「感じている」「意識を持っている」「思う」みたいな言葉のオンパレード。いや、ちゃんとそう明示して?マークまでつけている読売新聞は偉大で、他の新聞はいつも「多くの人がそう思っているから正しい」と暗黙に推論しまくっていますが。生活に苦労している人々を紹介して「よって格差は拡大している」と結論する某新聞連載とか… 親の経済力と子供の学力に相関があることは(おそらく)確かですが、「相関関係≠因果関係」という統計学の基定理(嘘)*1に気をつけると、単に親の意欲の格差ではないかと

    挑発的!反世論シリーズ3:「親の所得で学力に差?」 - sumiiのブログ
    hideoki
    hideoki 2006/05/31
    相関関係≠因果関係
  • 「数学博士」少ない日本、国立大の数学教員も減少傾向 - sumiiのブログ

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060517-00000012-yom-soci http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060517it12.htm 僕は情報科学科に入る前というか高校生の頃は数学者になりたいと思って(当)、わかりもしないのに図書館でブルバキとか読んでいたのですが、数学オリンピックの国内一次予選に落ちて諦めました(12点中5点で1点不足)。まあ、オリンピックと研究はあまり関係がなかったのかもしれませんが、才能がなかったのは確実です。同じ高校や、その付属中学や、大学の同じ学科には、二次予選まで通過したり、選に出場してメダルをとったりした人がたくさんいましたが、その人たちと数学の話をしても、まったく勝てる気がしませんでした。 今でも代数幾何学とか、(プログラミング言語の表示的意味論のように"t

    「数学博士」少ない日本、国立大の数学教員も減少傾向 - sumiiのブログ
    hideoki
    hideoki 2006/05/18
    中学のときに良く数学教えてもらったなぁ
  • 思いて学ばざれば則ち殆うし - sumiiのブログ

    あるところに同じようなことを(ほとんど成り行きで)書いたのですが、重要な問題のような気がしてきたので、こっちにも書いてみる。 一般に、関数型言語やプログラミング言語(および計算機科学、ないし任意の専門)についての情報は、 一般書・一般誌、Webやメーリングリストやブログ 教科書・専門書 論文 口頭での議論(学会発表や質疑応答、グループのミーティング、部屋での会話) などで交換されます。 で、一般に情報の「ディープさ」は上から下へ行くほど濃くなると思うのです(少なくとも僕の専門分野ではそう)。そのごく一部である1.だけ(しかも日語onlyで)「勉強」していろいろと議論するのは、(何もしないよりは良いのかもしれませんが)非常に危険です。その危険をちゃんと意識していればno problemですが。「高速道路」の話と同じことかも。 たとえば、日のネット(?)では今になって妙に持ち上げられている

    思いて学ばざれば則ち殆うし - sumiiのブログ
    hideoki
    hideoki 2006/04/18
    見落としてた。SICPの地位は低下しているらしい。けど勉強する価値がないってことではないらしい。
  • 学者も宣伝するのです - sumiiのブログ

    勉強じゃなくて宣伝のほうは、と考えたのですが、たとえばUNIX MagazineやSoftware Designみたいな「一般むけ」の雑誌に、「OCamlへのイントロダクション」とか「『普通のプログラマ』のための情報系学会紹介」みたいな原稿をいきなり送りつけたら(文章や中身はまともだとして)載せてもらえるのでしょうか? それとも、やはり紹介が必要でしょうか。あるいは、どうやっても掲載は無理…?

    学者も宣伝するのです - sumiiのブログ
  • 学者も勉強するのです - sumiiのブログ

    というわけなので、もし私の専門に関連して「こういう現場を見に来てほしい」「こういう開発を手伝ってほしい(かもしれない)」というお話があったら、物理的&予算的に可能な範囲で、当に聞きに行くつもり満々です。(おそらく、ほとんどの学者はそうだと思います。もっとも企業のほうから「邪魔なだけで役に立たない」と断られていますが…笑) ちょっと今は赤ちゃんがいるので、出張は日帰りonlyになってしまいますが。 別に関数型言語でなくても、並列・分散システムとか、プログラム解析によるソフトウェア検証とか、私の「専門に関連」しています。もちろん、「任意の問題をすぐに解決する」なんてお約束はできませんが… とりあえず、そういう勉強をするためには、何をすれば良いのか、気で、真剣にご意見を拝聴したいです(「大学を辞職して企業に就職しろ」とかではなく、もうちょっと現実に実行しやすいことで)。日経コンピュータを購読

    学者も勉強するのです - sumiiのブログ
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