この光景をスタート時に見る。やぐらが建ったり、報道車両が並んだり、その喧噪はうかがい知れない。興奮と期待が渦巻くスタート 東京マラソンコースは、全体的に下りの高速コースです。今回の招待選手からしても、トップ集団は間違いなく1km3分を切るペースを刻み、最終的に2時間7分台くらいに落ちつくと思います。 一方で、最後尾はどうなるでしょうか? 制限時間が7時間。スタートロスが10分以上あるでしょうから、実質6時間45〜50分くらいで走ることになり、平均すれば1kmを10分弱のスピードで走ることになります(各ペース表はコチラからご覧ください)。その差は3倍以上。これが観戦プランをたてる上で頭に入れておきたい1つめのポイントです。 2つめのポイントに、コースの特異性があります。日比谷公園から品川を往復して、そこからわずかな距離にある銀座4丁目交差点から浅草を往復してきます。ほぼ一ヶ所で3回応援できる