中国で開かれている卓球のアジア選手権は15日、女子シングルスの決勝が行われ、日本の17歳、平野美宇選手が中国の選手にストレート勝ちし、日本勢として1996年以来、10大会ぶりの優勝を果たしました。 決勝は、世界5位で中国の陳夢選手と対戦となり、平野選手は序盤から速いテンポの攻撃から強烈なスマッシュを決めるなどして2ゲームを奪いました。続く、3ゲーム目も正確なショットでラリーを制し、キレのあるサーブも決めてポイントを重ね、強豪相手に最後まで主導権を握り、ゲームカウント3対0でストレート勝ちしました。 平野選手はこの大会初優勝で、女子シングルスでの日本勢の優勝は、1996年の小山ちれ選手以来、10大会ぶりです。
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