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haikuに関するhidex7777のブックマーク (425)

  • 研究資料「大岡頌司多行俳句集成」・・・

    手元に、発行者も発行所も発行年月日もなにも記されていない(つまり、奥付のない)冊子が3冊ある。いずれもワープロで印字された私製のものである。ひとつは、彼の多行の句ばかり約260句収載した「大岡頌司多行俳句集成」(句集の序なども収載)、そして、「大岡頌司研究資料集」、これには高柳重信、河原枇杷男、寺田澄史、加藤郁乎、永田耕衣、安井浩司などの書評や句評さらに大岡頌司主要俳論抄などが収めてある。それぞれ約40ページもの仮綴じの冊子である(もう一冊は「 大岡頌司自選百句 附/『昭和俳句選集』入集句・補遺」。いずれも「研究資料」という囲みがある。 たぶん、大岡頌司に関する研究会が行われた折に配布された内輪の冊子なのであろう。 さすれば、この冊子を手作りしたのは酒巻英一郎に違いない。 平成15年、65歳で亡くなる直前、大岡頌司の病床に届けられた『大岡頌司全句集』(浦島工作舎制作・七月堂)の編集委員の一

    研究資料「大岡頌司多行俳句集成」・・・
  • 手に取るなやはり野に置け蓮華草(瓢水?)

  • 現代俳句集成 本巻17+別巻2 全19巻揃 河出書房新社

    ●出張お知らせ● 4月23日(水)の15時頃から店主不在のため、14時以降のご注文につきましては在庫確認・お手続きのご案内等、夜または翌24日にご連絡さしあげます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 昭和56〜60年(別巻1のみ再版、他は初版) 四六判 各巻帯および函に背ヤケ大、少汚れ 第5巻月報欠 その他詳細は下記参照 ※こちらの商品はゆうパックでの発送のみ承ります。 “明治・大正・昭和の三代にわたる現代俳句百年の歴史を展望し、その成果を集大成した待望の全集”(帯文) 【第一巻 明治】昭和56年 P404 体元パラ少イタミ 月報付 目次: 「新俳句」(抄)(閲:正岡子規 共編:上原三川、直野碧玲瓏)/「春夏秋冬」(共選:正岡子規、河東碧梧桐、高浜虚子)/「俳諧新潮(選:尾崎紅葉)/「続春夏秋冬」(選:河東碧梧桐) 作者姓名一覧 解説(村山古郷) 月報:

    現代俳句集成 本巻17+別巻2 全19巻揃 河出書房新社
  • 「カフカ俳句」書評 自由律俳句として味わうと|好書好日

    「カフカ俳句」 [著]フランツ・カフカ フランツ・カフカ(1883~1924)は未完小説や断片を多く遺(のこ)した。そこからさらに短文を抜粋し、自由律俳句としてより深く味わおうというのが編者の趣旨だ。 見開きの右頁(ページ)には大きな活字で、手紙や日記、小説、創作ノートなどから選ばれた「カフカ俳句」。多くは1行、長くて3行。左頁には当時のカフカの状況、編者の解釈、連想される他者の文章(ゲーテ、ニーチェ、啄木、漱石……)などが自由な分量で綴(つづ)られる。 選出された「80句」からは人間関係や日常に悩むカフカの「生への不安」が感じられるが、背景から分離されているためかネガティブな気分にはならない。読者の想像力次第で世界が果てしなく広がってゆく感覚はまさに俳句。カフカに感化された作曲家が多いのは、凝縮された言葉から様々な想像を醸成する言外の余地ゆえかと頷(うなず)ける。 同時に、俳人九堂夜想と

    「カフカ俳句」書評 自由律俳句として味わうと|好書好日
  • 俳句の小道 | ベイ・オブ・プレンティ, ニュージーランド

    カティカティでは俳句の小道を散策しましょう。非日語圏でこのような小道は世界でも唯一と言われています。 カティカティの俳句の小道(ハイク・パスウェイ)は俳句が刻まれた岩が2キロほど並ぶ川沿いの歩道です。 俳句は五・七・五の3行、17音から成る日語の定型詩です。創作する時には音節の数のために俳句の心を犠牲にするべきではない、と言われています。 この小道は、地元の作家で国際的にも俳人として知られるキャサリン・メアの着想で実現しました。ニュージーランド人をはじめオーストラリアやアメリカの詩人によって書かれた俳句は、自分たちの置かれた状況とうまく調和するよう厳選されたものです。 数ある入口から入ることができますが、メインの入口から入ると、次の俳句が目に入ります。「見知らぬ人は立ち止まり、私に道を尋ねる、私が知っている場合だけ」。カティカティの俳句の小道は一般に公開されています。地元のビジター・イ

    俳句の小道 | ベイ・オブ・プレンティ, ニュージーランド
  • NaHaiWriMo

  • 齋藤愼爾追悼(「コールサック」114号)注釈付き : 批評と俳句:井口時男の方丈の一室

    6月4 齋藤愼爾追悼(「コールサック」114号)注釈付き カテゴリ:自作再掲追悼 「コールサック」114号(2023年6月1日発行)掲載の齋藤愼爾追悼文を掲載します。 6月17日、ちょっと注釈を付けました。ほんとうに「無用の」注釈。 齋藤愼爾氏追悼—日録風に     井口時男  齋藤愼爾さんに最後にお会いしたのは昨年十一月二十二日*だった。誌「コールサック」一一一号の関悦史氏の簡潔にして要を得たインタビュー「齋藤愼爾――飛島のランボー」を踏まえて、さらに掘り下げた話を聞き出したいと、鈴木光影氏と二人で西葛西に伺ったのだがうまくいかなかった。 *22日は間違い。11月11日だった。 *私にはインタビュアーの資質はまるでないようだ。 ちなみに、司会者の資質もゼロだ。 早々にあきらめて飲みながらの雑談に切り替えた。やがて興に乗ってきたらしく、俳句界に一石を投じる雑誌を作りたい、いっしょにやろう

  • 全俳句データベースVer.2

    ぜんぶの俳句のデータベースです

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  • LOTUS研究会「斎藤秀雄俳句作品合評会」のお知らせ - orangeProse別館

    LOTUS研究会「斎藤秀雄俳句作品合評会」のお知らせ LOTUS研究会にて、拙作を読んでいただけることとなりました。 おそらく、先日、第8回攝津幸彦記念賞で准賞となった「藍をくる」30句(『豈』66号)を中心に、読むのではないかと思います。 気軽にご参加いただけると、嬉しいです。 資料配布と、Zoomのご案内のため、九堂夜想さんか、私(斎藤秀雄)にメールアドレスをお知らせください。 ■LOTUS研究会2024(1月) ※Zoomによるオンライン会合 ・日 時:2024年1月27日(土)午後1時~5時 ・テーマ:「斎藤秀雄俳句作品合評会」 内 容: 『吟遊』100号記念自選俳句作品7句 「第7回攝津幸彦記念賞2022」准賞30句 「第8回攝津幸彦記念賞2023」准賞30句(計67句) ・司 会:九堂夜想 ・リモート管理:丑丸敬史

    LOTUS研究会「斎藤秀雄俳句作品合評会」のお知らせ - orangeProse別館
    hidex7777
    hidex7777 2023/12/26
    LOTUS研究会にて、拙作の合評会をしていただけることとなりました。 気軽にご参加いただけると、嬉しいです。 資料配布とZoomのご案内のため、九堂夜想さんか、私にメールアドレスをお知らせください。
  • LOTUS 12月句会報(2023.12.16) : LOTUS-俳句

    ■句会参加者(計16名)※敬称略 《LOTUS》丑丸敬史(ZOOM管理)、奥山人、小野初江、九堂夜想、熊谷陽一、三枝桂子、酒卷英一郞(句会幹事)、高橋比呂子、古田嘉彦(司会)、松光雄、無時空 映 《一般参加者》いなば也、斎藤秀雄、三上 泉、未 補、山田千里 ■一人三句出句(全四十八句)/三句選 ■最高点句(5点) 野灯りや物こそ影のゆきの花              九堂 夜想 〈句 評〉 ●灯りの下で「ゆきの花」が見えるわけじゃない。小さな「野灯り」の周りに広がる大きな暗がりにこそ「ゆきの花」が存在するというのである。中七の転倒は音韻の快楽によるが、そうした分析や説明はこの句にはつまらない行為に思えた。●氣配の一句。野燈(灯)りに物の影が仄かに浮き上がる。その實體はゆきの花であつた。ゆきの花とは六花、雪の結晶と考へる。野燈り、影、ゆきの花とモノトーンを連ね、あたかも墨繪の趣きだか、しか

    LOTUS 12月句会報(2023.12.16) : LOTUS-俳句
    hidex7777
    hidex7777 2023/12/24
    お疲れ様でした。1月27日に、拙作品の合評会が開かれます。お時間のある方は、ぜひ、ご参加ください。DMいただければ、配布資料等につきまして、ご連絡差し上げます。
  • ネプリ「金曜を漕ぐ」 - orangeProse別館

    ネットプリント「金曜を漕ぐ」を発行しました。 セブンイレブン(~12月30日)A3、白黒→35956998 PDFPDFダウンロード ※『週刊金曜日』の連載記事「金曜俳句」(選者・櫂未知子)に採用された、2023年末までの83句を、発表順に並べたものです。 ※「金曜俳句」では、毎回ふたつの季語による題詠を募集し、投句者は、最大10句まで投句できます。各季語につき、特選句が1句、ないし0句選出され、その他一般入選句(いわゆる「平抜き」)が数句掲載されます。

    ネプリ「金曜を漕ぐ」 - orangeProse別館
    hidex7777
    hidex7777 2023/12/23
    ネットプリント「金曜を漕ぐ」を発行しました。セブンイレブン(~12月30日)A3、白黒:35956998、PDFダウンロードはブログ記事内リンクから。よろしくお願いします。
  • 俳句短歌『We』第16号より「短詩グラマトロジー」第十回:数装法 斎藤秀雄 - 続・知青の丘

    簡単に定義するなら「数の魔性を詩性に利用すること」となるだろうか。中村明は《数字に関連したことばを文章中にちりばめる修辞技法》(『日語の文体・レトリック辞典』、東京堂出版)と定義する。これが修辞となりうるのは、《その模様と表面上の意味とで濃淡二重のイメージを仕掛ける》ことになるからだ(同前、「類装法」の項目。数装法は類装法の一種とされる)。たしかに数には数としての意味(何個、何ヶ月目、等)と、視覚的模様がある。 映画『マトリックス』では、主人公ネオの住居の部屋番号は101。これは、のちに自分がThe One(救世主)であると知ることの暗示であり(NeoがそもそもOneのアナグラムである)、世界がプログラムされたMatrixという仮想現実であることの暗示であり(二進法)、またオーウェル『一九八四年』に登場する拷問・洗脳室「一〇一号室」からの引用である。 村上春樹『1973年のピンボール』に

    俳句短歌『We』第16号より「短詩グラマトロジー」第十回:数装法 斎藤秀雄 - 続・知青の丘
    hidex7777
    hidex7777 2023/12/08
    『We』16号より、拙稿「短詩グラマトロジー 第10回:数装法」を掲載していただきました。早いもので、連載の10回目でした。
  • 俳人らが「角川」に抗議文 俳句誌で故・黒田杏子さんの「名誉に傷」:朝日新聞

    角川文化振興財団が発行する月刊誌「俳句」の9月号の記事で、3月に死去した俳人の黒田杏子さんの名誉を傷つけられたとして、遺族と俳人らが25日、同財団と同誌編集長、発売元のKADOKAWAに抗議・申入書…

    俳人らが「角川」に抗議文 俳句誌で故・黒田杏子さんの「名誉に傷」:朝日新聞
  • https://twitter.com/mayumi3141/status/1717141749775372556

  • 俳句甲子園に期待しない 久留島元

  • 俳句時評166回 多行俳句時評(7) 出会い損ねる詩(1) 斎藤 秀雄  - 「詩客」俳句時評

    議論の手がかりとして、極端に複雑性を縮減した図式を提示することからはじめたい。〈作品(artwork)〉に向き合うときに体験される、〈詩(Poesie, poeticality, poetria)〉との出会い方には、次の二通りのタイプがあるように、私には思われる。 A:脳髄にズカズカと這入りこんでくるように感じられるタイプ B:その門を通ろうとすると、バチンと弾かれ、拒まれたように感じられるタイプ AとBと、どちらが良いとも悪いともいうことはできない。たんに二通りのタイプがある、というだけである。また、個々の作品に帰属される性質についても述べてはいない。あくまでも鑑賞者の体験として、鑑賞者に帰属される知覚の性質について述べている。ここでBは、〈詩〉と出会う前に拒まれているわけだから、いわば出会い損ねているのだが、「出会い損ね」という出会いのタイプもありうるだろう、と私には考えられる。この図

    俳句時評166回 多行俳句時評(7) 出会い損ねる詩(1) 斎藤 秀雄  - 「詩客」俳句時評
    hidex7777
    hidex7777 2023/05/05
    「詩客」での2023年度連載は「多行俳句時評」を担当します。第一回更新されました。お読みいただければ、嬉しいです。
  • LOTUS 4月句会報(2023.4.15) : LOTUS-俳句

    ■句会参加者(計14名)※敬称略 《LOTUS》丑丸敬史(リモート管理)、小野初江、九堂夜想、熊谷陽一、三枝桂子、酒卷英一郞(句会幹事)、高橋比呂子(司会)、古田嘉彦、松光雄、無時空 映 《一般参加者》いなば也、斎藤秀雄、三上 泉、未補 ■一人三句出句(全四十二句)/三句選 ■最高点句(5点) 言葉憑く 可惜夜ありて 春疾風                        酒卷英一郞 〈句 評〉 ●発せられたことばが心身にまとわりつくような離れがたき夜ほど、前触れもなくやって来て、突然に去っていく。そんな可惜夜が、人生にあったほうがおそらく良いが、無かったとしても、不幸なわけではない。むしろ知らないないほうがいいかも。●情況は明け方であろうか。今作者は恵まれて言葉の豊穣の海にいる。なのにどんどん夜明けが迫ってくる。惜しみても余りあると言うのにその状況は容赦なくなのだ。また援護するように春疾

    LOTUS 4月句会報(2023.4.15) : LOTUS-俳句
    hidex7777
    hidex7777 2023/04/28
    4月のLOTUS句会、お疲れ様でした。
  • We第15号/短詩グラマトロジー 第九回:交差呼応 斎藤秀雄 - 続・知青の丘

    この連載の第六回で、「濫喩」を、中村明による定義を借りて《感覚の交錯や論理的な矛盾を抱えた比喩などを提示して刺激する修辞技法》(『日語の文体・レトリック辞典』、東京堂出版)にまで拡張しておいたのだが、いま思えばこれは拡張のし過ぎであった。《感覚の交錯》(つまり共感覚的な表現)についていえば、むしろ〈異例結合〉と呼ぶべきかもしれない。例えば川端康成『雪国』には、異例結合が頻出する。「甘い丸さ」「静かな嘘」など。 さて、これを複数のフレーズにまたがって交差させたものが〈交差呼応〉である(とはいえ、のちにあげる例においてのように、必ずしも「異例」ではないものも含める。詩的効果が生じるかにのみ、焦点を合わせたい)。中村は《彗眼で聞き、地獄耳で見る》(同前)という例をあげている。

    We第15号/短詩グラマトロジー 第九回:交差呼応 斎藤秀雄 - 続・知青の丘
    hidex7777
    hidex7777 2023/03/29
    『We』15号に掲載した、拙稿をブログに載せていただきました。『We』編集の加藤知子さんのブログです。ぜひ読んでいただきたいです。
  • (水の奥処へ……) 斎藤 秀雄 « 詩客 SHIKAKU – 詩歌梁山泊 ~ 三詩型交流企画 公式サイト

    (水の奥処へ……) 斎藤 秀雄 水の奥処へ多くの私が移ってゆく いつか私と呼ばれることになる諸断片 まだ私になっていない未私 奥処――何にとっての? いくらかは底へ沈み いくらかはこなごなにほどけて散ってしまうだろう……。 底――何にとっての? 水の多くの領土 水蒸気になりかけている水 氷になりかけている水 粘性をそなえた水 浮かんだり沈んだり混じったりできない 速度の線が水の領土を区別して抑え込んでいる 速度の線のみがあって上下はないのかもしれない 未私はなかばほどけた布のような断片 ほつれた織物、多くの繊維が織られたもの さまざまな繊維、ナイロンの糸、ガラスの糸、骨、リボ核酸 ゆるい織り目を水がとおる 繊維がゆるんだり緊ったりする ゆるんだ繊維が別の繊維とまた織物をなす ほどけた繊維はほとんどどこかへ消えどこかに沈殿する 断片はそれぞれが知覚である 或るひとつの断片は引用である 「骨の

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    hidex7777 2023/03/25
    「詩客」に、三詩型融合作品「(水の奥処へ……)」を掲載いたしました。 久しぶりに融合のものを書きました。お読みいただけると、嬉しいです。
  • 「ほんとうの日本」とは何か──R・H・ブライスの“金言”を読む - 香取俊介|論座アーカイブ

    「ほんとうの日」とは何か──R・H・ブライスの“金言”を読む 俳句に恋し、昭和天皇の「人間宣言」に関わった異能の英国人 香取俊介 脚家、ノンフィクション作家 日語に堪能な「外国人」は今や珍しくないが、日語による独自の表現形式である俳句について、その真髄を理解し、やさしく語ることのできる外国人は、めったにいない。 明治維新前後、日文化、社会に強い興味をもち、海外に発信した外国人には、ラフカディオ・ハーンやアーネスト・フェノロサ、ポール・クローデルなどがいる。日への興味と愛着を人一倍もちあわせていた彼らにしても、日語独得の表現形式である俳句や川柳にまでは、なかなか踏み込めなかった。 そんな難事業を見事にやりとげる一方、太平洋戦争直後、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)と日政府双方から信頼され、昭和天皇の「人間宣言」の起草にひそかにかかわった人物がいた。『ほんとうの日──芭

    「ほんとうの日本」とは何か──R・H・ブライスの“金言”を読む - 香取俊介|論座アーカイブ