WindowsXPのMS-DOS環境 OSがGUIのWindowsにシフトした現在(2005年6月)では、一般ユーザーがCUIのMS-DOSを使用する機会はほとんど無くなりましたが、次の理由から、WindowsXPにはCUIのMS-DOS環境が準備されているようです。 ・過去のソフトウェア資産の継承 (例:MS-DOSベースの図書管理ソフトウェアをそのまま使用したい) ・特定ユーザーによるコンピュータ管理 (例:Patchファイルを配布したい、マウス操作不要でWindowsを制御したい) ・バッチ処理 (例:Windows起動時にファイルチェックやネットワーク設定を行いたい) ・プログラム作成時間の短縮 (例:VC++などでWindowsAPIの使用を避け簡単にコンソール・プログラムを作成して使用したい) など。 ここでは、WindowsXPのMS-DOS環境について説明したいと思います。