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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (7)

  • コロナ探知犬いよいよ、非常に高い成功率、研究

    新型コロナウイルス検査で陽性となった人が着用したTシャツが入った容器を探して、8の腕が伸びる金属製ホイールの周囲を歩くスモール・ミュンスターレンダーのトビー。「実験ではたびたび、トビーはちょっとしたスーパースターになります。サンプルを見つけ出すのがとても速いのです」。トビーの里親であり、米ペンシルベニア大学ワーキングドッグ・センターの博士研究員ジェニファー・エスラー氏は語る。センターではコロナ探知犬の訓練を行っている。(PHOTOGRAPH BY SABINA LOUISE PIERCE) トゥッカはフリスビーで遊ぶのが好き。グリズは、やわらかいオレンジ色のボールがお気に入りだ。トビーは、暇な時間には昼寝をしたり、通り過ぎる車にほえたりして過ごす。どこにでもいるような犬たちだが、実は驚異的な能力を持っている。彼らは新型コロナウイルス感染者のにおいを嗅ぎ分けられる探知犬なのだ。 新型コロナ

    コロナ探知犬いよいよ、非常に高い成功率、研究
    hietaro
    hietaro 2021/06/10
    「尿と唾液のサンプルを用いた実験結果では、犬は96%の確率で感染者のにおいを正しく探知できたという。汗が付着したTシャツを用いた現在進行中の実験でも、非常に高い成功率が得られている」
  • 周期ゼミの大量発生、実は3種、鳴き声も違う

    2021年は、米国で周期ゼミが大量発生する年だ。17年ぶりに出現するその集団は「ブルードX(テン)」と呼ばれ、合計数兆匹が羽化すると言われる。(参考記事:「自然の驚異を楽しみたい、17年ごとに大量発生する米国の周期セミ」) 周期ゼミの中で発生する年が同じものをまとめて「ブルード」と呼ぶが、今年のブルードXには、3種のセミが属している。米国東部を中心に発生するが、場所によって、3種とも現れるところもあれば、ある種が優勢なところもある。

    周期ゼミの大量発生、実は3種、鳴き声も違う
    hietaro
    hietaro 2021/06/10
    「2021年は、米国で周期ゼミが大量発生する年だ。17年ぶりに出現するその集団は「ブルードX(テン)」と呼ばれ、合計数兆匹が羽化すると言われる」
  • 史上最長、32年間続いた「ゆっくり地震」を解明

    1861年、インドネシアでマグニチュード8.5の地震が発生し、津波が沿岸部に押し寄せた。だが、この壊滅的な出来事に至るまでの32年間にわたってスロースリップ(ゆっくり地震)が起きており、巨大地震のきっかけとなった可能性があることが、最新の研究で明らかになった。(IMAGE BY NIDAY PICTURE LIBRARY / ALAMY STOCK PHOTO) 1861年2月、インドネシアのスマトラ島沖でマグニチュード8.5の巨大地震が発生、大地が激しく揺れ、水の壁が海岸に押し寄せ、何千人もの犠牲者が出た。 しかし、この悲劇は単独で起きたのではなかったようだ。巨大地震に至るまで32年間にわたり、ゆっくりとした“地震”が地中で静かに起こり続けていたことが最新の研究で判明、5月3日付けで学術誌「Nature Geoscience」に発表された。(参考記事:「謎の地震が世界を駆け巡る、20分超

    史上最長、32年間続いた「ゆっくり地震」を解明
    hietaro
    hietaro 2021/06/10
    わかった事実と同じくらい、それを解明したことが凄い
  • 食べ物の「3秒ルール」の真相は? 科学がついに答えを見つける

    科学的な実験の結果、このポテトチップスをべるかどうかを判断する基準は、3秒以内に拾うかどうかといった時間の問題ではないことが判明した。(PHOTOGRAPH BY LORI ADAMSKI PEEK) 私たちは子どもの頃から、ある疑問につきまとわれている。落としたべ物は、はたしてべても安全なのだろうか? 答えのひとつに、素早く拾えば大丈夫というものがある。いわゆる「3秒ルール」だ。よく似たルールは世界中にあり、米国では「5秒ルール」と呼ばれている。 それだけに、こうしたルールにさしたる根拠があるとは思えず、世界各地の家族の論争や科学展でもおなじみのテーマになってきた。だが幸いにも、3秒ルールの微妙なニュアンスを科学がようやく解き明かしつつある。 床はおろか、指やまな板からも…… 3秒ルールの真偽を解くカギは、細菌が床からべ物に移動する時間だ。米ラトガーズ大学の品科学者ドナルド・シ

    食べ物の「3秒ルール」の真相は? 科学がついに答えを見つける
    hietaro
    hietaro 2020/09/18
    「おそらく99%のケースは安全」であるからこそ、できたルールとも言えるわけだなあ
  • オリオン座の巨星に異変、超新星爆発が近い?

    地平線の上にかかるオリオン座の横を流れ落ちる流星。オリオン座は最も有名な星座の1つで、画面左端の明るく赤い星がベテルギウスだ。(PHOTOGRAPH BY BABAK TAFRESHI, NAT GEO IMAGE COLLECTION) オリオン座は、夜空で最も見つけやすい星座の1つで、世界中で見える。もし最近オリオン座を見て違和感を覚えたとしたら、その感覚は正しい。狩人オリオンの右肩の位置にある赤色巨星ベテルギウスが、約100年ぶりの暗さになっているのだ。(参考記事:「オリオン座のベテルギウス、謎の縮小」) 通常、ベテルギウスの明るさは、夜空の恒星の中で上位10位に入っている。ところが、米ビラノバ大学の天文学教授のエドワード・ガイナン氏がオンライン学術誌「アストロノマーズ・テレグラム」で先月報告したところによると、ベテルギウスは2019年10月から暗くなってきて、12月中旬には上位20

    オリオン座の巨星に異変、超新星爆発が近い?
    hietaro
    hietaro 2020/01/18
  • 音で世界を「見る」

    文=マイケル・フィンケル 写真=マルコ・グロブ ダニエル・キッシュは先天的な目の病気(網膜芽細胞腫)があったため、生後13カ月までにその両眼を失っていた。ほどなく彼は「舌打ち音(クリック音)」を立てながら動き回るようになった。47歳になった今では、主にエコーロケーション(反響定位)を頼りに行動している。そう、コウモリのように。 ――人間でもエコーロケーションができるのですか? 舌打ち音を立てると音波が放たれ、周囲にある物体に当たってかすかな反響が返ってきます。それを耳でとらえて、脳でイメージに変換するんです。いわば、周囲の環境と対話しているようなものですよ。 ――心の目には、どんなイメージが映るのでしょうか。 舌打ち音を立てるたびに、弱いカメラのフラッシュが焚(た)かれる感じです。それを元に半径数十メートルの三次元イメージを組み立てます。近くなら直径2センチの細い柱も感知できるし、車や茂み

    音で世界を「見る」
    hietaro
    hietaro 2019/08/06
    1つの困難を克服する方法を人類の中の1人が考えつき、それを別の人が習得し、伝え、広められる。そしてそれが時を超えて継承される。人類が営々とやってきたこと。
  • 連休中に注意 ハイキングに多い「迷子遭難」

    緑のコケに覆われた森を歩き、カナダ、ブリティッシュコロンビア州スコーミッシュ近郊のディークス湖を目指すハイカー。ハイキングにはのどかなイメージがあるが、経験を積んだハイカーでさえ道に迷うことがあり、実際、死者も出ている。捜索救難の専門家によれば、ハイカーにできる最も重要なことは、予定通りに帰宅できなかったときのため、複数の人に旅程を伝えておくことだという。(PHOTOGRAPH BY CHRISTOPHER KIMMEL, AURORA) 米カリフォルニア州ハンボルト郡で2019年3月1日、5歳と8歳の姉妹が、自宅近くの森へ散歩に出かけて、行方がわからなくなった。3万平方メートル超ある森に捜索隊が入り、44時間後、ハックルベリーの茂みの下で身を寄せ合う姉妹が発見された。二人の体は冷え切り脱水状態だったが命に別状はなく、無事に救助された。 Webサイト「SmokyMountains.com」

    連休中に注意 ハイキングに多い「迷子遭難」
    hietaro
    hietaro 2019/05/09
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