中国人ブロガーの検閲で非難を受けていたMicrosoftは米国時間31日、自国の法律に違反するコンテンツの排除を求める各国政府からの要請を受け、新しいポリシーを発表した。 Microsoftの新しいMSN Spacesポリシーは、同社がコンテンツを削除するのは「内容が当該国の法律に違反していることを示した法的拘束力のある通告が政府からある」とき、あるいはコンテンツがMSNの規約に違反するときに限定される、と規定している。そして、コンテンツを削除する場合も、その対象となるのは通告を出した国に限定されるという。同社はまた、「コンテンツの削除理由は必ずユーザーに伝える」ことも約束するという。 Microsoftの法律顧問Brad Smithは、ポルトガルのリスボンで電話インタビューに答え、「一歩下がって十分な配慮がなされているかどうか確認する必要があると感じた」と語った。新しいポリシーは、各国首