最近「電子出版」や「電子書籍」について聞かれることが増えてきた。仕事の中で実際にEPUBやPDFを作成して配布・販売することもある。しかし、自分でもまだ「電子出版/書籍」とはいったい何を指すのか、よく理解できていない部分がある。もともと「出版/書籍」とは何ぞや? という問いにきちんと答えることだって簡単ではないだろう。 特に最近の「電子書籍」に関する話題は、「出版印刷配本ビジネス」としての経済的な側面と「読書のあり方」という文化的事象としての側面が同時に語られてしまい、この話をわかりにくいものにしているとも思う。ここでは自分自身の思考実験というか、考えのメモみたいな形で「電子書籍とは何か」を少し絞り込んでみよう。 前半は電子化による「出版」ビジネスの変化について、後半は「電子本」の本質について考えてみた。これらは現時点での私的な考察であって、新たな情報が入ってくれば考えもどんどん変わるだろ
いまや無敵の領域に突入したかに思えるGoogleですが、あれほどの天才たちの集まっている巨大企業であっても、依然として失敗はあります。直近では「Google Wave」が開発停止という憂き目に遭っており、これだけでなくほかにもいろいろなサービスが実はつぶれています。そう、Googleとて無敗ではないわけです。 というわけで、成功よりも失敗からの方が学ぶことは多いはずなので、Googleが失敗した例を見てみましょう。 詳細は以下から。 Google Flops & Failures - The Failed Google Graveyard | WordStream まず最初は2005年の「GoogleX」。Mac OS X風のページでしたが登場からたった1日で閉鎖されました。 次は2002年から2009年まで存在した通販カタログ専門の価格比較ショッピングサイト「Google Catalog
ツイッターを活用できるのは、個人や企業だけではありません。行政や政治分野での活用も進められており、アメリカでは自治体や警察・消防などの組織もツイッターを始めとするソーシャルメディアを活用しています。 行政や政治は、企業に比べるとどうしても「お固く」なりがちな分野です。ソーシャルメディアには情報漏えいや「炎上」のリスクもあるため、スタートするか否かの判断は難しいでしょう。 そんな中、日本にもツイッターの活用を試みている先進的な自治体が多く存在します。今回はその一つ、千葉市の取組みをご紹介します。 ソーシャルメディアガイドラインを公開した千葉市 千葉市は8月3日に「ソーシャルメディアガイドライン」を公開しました(千葉市のページへ) 。 「ソーシャルメディアガイドライン」は、ツイッターなどの「ソーシャルメディア」を組織として活用するにあたってのガイドラインです。日本企業にも浸透しつつあり、富士フ
今やゲームといえば、最新技術を駆使したテレビゲームが主流。人が集まればボードゲームという時代は過ぎ去ってしまった感もあるが、そうした中でも、世界中の幅広い年代から愛されているのがモノポリーだ。1935年に米国で誕生して以来、現在では100か国以上(37言語)で販売され、世界選手権も開かれているほど。オリジナル版のほかにも、特定の地域とのタイアップ版、アニメや映画をテーマにしたバージョンなど多彩な種類があり、誰でも手軽に楽しめるマネーゲームの定番と言える。そんなモノポリーは今年で誕生75周年。これを記念して、8月25日には世界各地で75周年を祝うイベントが開催された。 「オンライン、モバイル機器、友だちや家族で囲むゲームボードと、世界中の人が自分のライフスタイルに最適な方法で楽しめます。1935年の発売以来、111カ国の10億人を超える人々を楽しませてきました」と、グローバル・ブランド・リー
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