2016年11月13日、佐賀県の武雄市図書館で、武雄を舞台にしたテーブルトークアールピージー(TRPG)が行われます。 TRPGとは、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲームです。 対象は、中学生及び高校生(成人も可)で、参加費は無料ですが、定員は10人です。 【イベント】武雄を舞台にしたTRPG【11月13日】(武雄市図書館) https://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/info-detail.do;jsessionid=0EDCF45CB6930B7BB9957B75BACAE8B0?idx=3 参考: なぜ図書館は『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を所蔵していないのか(記事紹介) Posted 2015年10月6日 http://current.ndl.go.j
2016年11月19日、浜松市立北図書館が、「あなたの知らないボードゲームの世界」を開催します。 世界のボードゲームについての理解を深め、実際に遊んでみるもので、対象は小学校高学年以上、定員は12名(先着順)、参加費は無料です。 講座・イベントのご案内(浜松市立図書館) http://www.lib-city-hamamatsu.jp/info/index.htm ※「【もよおし】あなたの知らないボードゲームの世界(北)」とあります。 参考: 聖学院大学総合図書館、「図書館でゲームをする日」にあわせ、学生を対象にボードゲームやカードゲームを実施 Posted 2016年10月25日 http://current.ndl.go.jp/node/32799 武雄市図書館(佐賀県)、武雄を舞台にしたテーブルトークアールピージー(TRPG)を実施 Posted 2016年10月24日 http:/
米国図書館協会(ALA)等の呼びかけにより、2008年から毎年11月15日に各国の図書館で開催されている「図書館でゲームをする日」“International Games Day @ your library”(IGD)の2014年版Final Reportが、12月10日に公開されました。1257館の参加図書館のうち、421館から得たアンケートの回答結果を基にしたレポートとのことです。日本からは3館が参加したことが報告されています。 IGD14 final report (IGD, 2014/12/10) http://igd.ala.org/2014/12/10/igd14-final-report/ Another Great Year for International Games Day and Games in Libraries #igd14 (ALA, 2014/12/2)
International Journal of Digital Curation誌の最新号(Volume 9, No.2, 2014)に、英国におけるビデオゲームの保存をテーマとした査読論文“Video Game Preservation in the UK: A Survey of Records Management Practices”が掲載されています。 サマリーによると、英国のビデオゲーム産業における保存に対する現在の意識を明らかにするため、開発文書等のレコード類の保存の実態や、ゲーム開発者の保存に対する考え方について分析したとのことです。調査の結果、ゲームの保存については大きな関心があり、可能であれば実現したいと考えていることが明らかになりましたが、著作権侵害やコストの問題で、内部的に保存を行うのが難しいとされているようです。記事では、単に保存の専門家と企業が協力することだけ
2013年3月25日、株式会社アトラスが、「論文検索Qross」のベータ版をリリースしました。J-STAGE, CiNii, PLOS, PubMedから論文を横断検索する無料サービスで、検索結果では各論文に対してMendeley、CiteUlike、Twitter、Facebook、Altmetricでのインパクトを示すスコアが表示される点が特徴です。 論文検索Qross https://qross.atlas.jp/top 参考: 日本語論文の書誌事項を文献管理ツールMendeleyへ正確に取りこむためのツール「日本語論文 to Mendeley」 http://current.ndl.go.jp/node/20973 PubMed・J-STAGE・CiNii・PLoSを同時検索できるiPhone/Androidアプリ「論文検索」に無料版が登場 http://current.ndl.g
2013年3月25日、Amazon.co.jpに「近畿大学教科書ストア」がオープンしました。近畿大学産業理工学部の公式認定ストアで、同学部の講義で使用されるすべての教科書・参考書が学科別に整理されています。 近畿大学教科書ストア http://www.amazon.co.jp/kindai Amazon.co.jp、「近畿大学 教科書ストア」オープン(MSN産経ニュース 2013/3/25付け記事) http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130325/prl13032513580041-n1.htm 参考: 米Amazon、紙媒体の教科書を1セメスターの間貸し出すサービス“Textbook Rental”を開始 http://current.ndl.go.jp/node/21552 Amazon.com、デジタル教科書レンタルサービス“Kindle T
図書館における調査方法を紹介する漫画“Legends of the Library Ninjas: A Quest for Knowledge”(図書館ニンジャの伝説)の電子版が公開されています。 この漫画は、カンザス州立大学の図書館員Heidi Blackburnさんと、カンザス・ウェスリヤン大学の図書館員Kate Wiseさんが、カンザス州立大学の学生Greg Charlandさんと協力して作成したものとのことです。 Academic Librarians Get Graphic(2012/11/20) http://lj.libraryjournal.com/2012/11/marketing/academic-librarians-get-graphic/ 漫画本体 http://issuu.com/libraryninja/docs/legendsofthelibraryninj
「ロミオとジュリエット」「マクベス」「オセロ」等のシェークスピアの劇が、ウルフラム・リサーチ社の計算知識エンジン“Wolfram|Alpha”によって解析されたと発表されています。このWolfram|Alphaは入力した質問に対してエンジン内の構造化データに基づいて解答を返してくれるサービスで、例えば“A Midsummer Night’s Dream”(夏の夜の夢)で検索すると、同劇の基本情報に加えて、幕・場・登場人物の数、登場単語数や頻出単語、各人物の登場回数等のデータが表示されるようになっています。その他、「『ロミオとジュリエット』の第2幕第2場の単語数は?」というような質問にも対応できます。Wolfram|Alphaには、メルヴィル「白鯨」、ディケンズ「大いなる遺産」、トウェイン「ハックルベリーフィンの冒険」等の作品も含まれているそうです。 To Compute or Not to
2012年1月30日、神奈川県川崎市と東京都町田市が市立図書館の相互協定に関する協定を締結したそうです。同協定により、4月1日から、川崎市民が町田市立図書館の、町田市民が川崎市立図書館の資料貸出等のサービス(予約・リクエスト除く)を受けられるとされています。川崎市は同様の協定を東京都の稲城市や狛江市とも結んでおり、東京新聞の記事によるとこの2市との協定では予約も可能となっているそうです。 川崎市立図書館と町田市立図書館は相互利用に関する協定を締結しました(川崎市立図書館 2012/1/30付けお知らせ) http://www.library.city.kawasaki.jp/info02_txt/0000000969/default.html 図書館相互利用で協定 市と町田市「より便利に」(東京新聞 2012/1/30付けニュース) http://www.tokyo-np.co.jp/ar
2011年9月、出版社7社と作家・漫画家122名が、紙の書籍の電子化(「自炊」)の代行を行う事業社に対してサービスの継続に関する質問状を送り、その結果、2社が「今後も依頼があればスキャン事業を行う」と回答したと報じられました。12月20日、小説家・漫画家ら7人が、その2社である「愛宕」と「スキャン×BANK」に対して、行為差し止めを求める訴えを東京地方裁判所に提起したと発表されました。 書籍スキャン事業者への提訴のご報告(集英社 2011年12月20日付けプレスリリース) http://www.shueisha.co.jp/info/release111220.pdf 東野圭吾さんら作家7名がスキャン代行業者2社を提訴――その意図(ebook USER 2011/12/20付け記事) http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1112/20/new
NHKがWorld Wide Web Consortium(W3C)に参加したと発表されています。2011年12月20日現在、W3Cには323の機関が参加しているそうです。 W3CのTwitterアカウント(@w3c)によるツイート(2011/12/20付け) https://twitter.com/w3c/status/148922447935176706 Current Members (W3C) http://www.w3.org/Consortium/Member/List#xN Member Statistics (W3C) http://www.w3.org/Consortium/Member/stats.html
2011年12月17日、エジプトのカイロでのデモ隊と軍の衝突の最中に、エジプト研究所(Institut d’Egypte)が火災に遭い、研究所が所蔵していた多くの図書や手稿資料等が焼失したようです。ナポレオンによるエジプト遠征の際に設立されたエジプト研究所には、ナポレオンが編纂を命じた『エジプト誌』や1989年にイスラエルがタバからの撤退の際に使われた地図等を含む貴重資料約200,000点が所蔵されていたようです。火災の最中に35,000点以上の資料が救出されたようですが、その状態等の詳細は不明のようです。 Thousands Of Rare Books, Journals, Writings Burned At Institute d’Egypt In Cairo (HUFFPOST BOOKS 2011/12/19付けの記事) http://www.huffingtonpost.com
フランスのルーブル美術館が任天堂と提携し、館内の音声ガイドを3D携帯ゲーム機で提供するようです。AFP通信の記事によると、これまで年間約850万人の来館者のうち4%程度の利用率であった同館の音声ガイドを、2012年3月から順次3D携帯ゲーム機に入れ替えるとのことで、任天堂はこれに関し5,000台のゲーム機の提供とガイドコンテンツの開発等を行うようです。ルーブル美術館館長のAgnes Alfandari氏は「このような試みは美術館として世界初」とコメントしているようです。 Louvre and Nintendo aim to make art child’s play (AFP 2011/12/16付けの記事) http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5gw2AbeSY2-6tyQSj3L3qpFCsaFUw?docId=CNG.4
アイルランドのオサリヴァン財団(O’Sullivan Foundation)が、無料の授業動画をYouTubeで公開する活動で知られている米国の“Khan Academy”に500万ドルの助成金を提供すると発表しました。Khan Academyのウェブサイトには現在2,600本以上の動画が掲載されていますが、これらは全て創業者のSalman Khan氏によって制作されているとのことです。この助成金は、授業を制作する教師の増員、クラウドソーシングを活用したコンテンツ増、教室における授業とオンラインの授業を組み合わせたカリキュラムの開発、のために用いられるとされています。 Khan Academy http://www.khanacademy.org/ 無料授業動画「Khan Academy」に500万ドルの助成金(INTERNET Watch 2011/11/7付けニュース) http://
文部科学省が放射線等に関する副読本を2011年10月14日に公開しました。これは、小学校・中学校・高等学校における放射線等に関する指導の一助となるべく作成されたもので、学校、教育委員会等には、印刷物が出来次第、校種別に送付する予定とのことです。 放射線等に関する副読本 http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/detail/1311072.htm http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1311072/index.html 放射線等に関する副読本の作成について (文部科学省 2011/10/14付けの記事) http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/10/1309089.htm
大英博物館(British Museum)が、所蔵コレクションのデータをLinked Dataで提供するサービスのベータ版を、2011年9月5日付けで開始しています。国際博物館会議(ICOM)の国際ドキュメンテーション委員会の概念参照モデル(CIDOC CRM)も用いられているとのことです。データ変換はResearchSpaceというプロジェクトにおいて実施されたものとのことです。 British Museum Semantic Web Collection Online(データ提供サービスのサイト) http://collection.britishmuseum.org/ British Museum deploy Semantic EndPoint(ResearchSpace 2011/9/16付けのお知らせ) http://www.researchspace.org/project-
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