ドイツの筆記具ブランド「LAMY」の世界巡回展「thinking tools. プロセスとしてのデザイン——モダンデザインのペンの誕生」が、2018年4月8日(日)まで開催されている。場所は21_21_ DESIGN SIGHT ギャラリー3。入場無料。 LAMYでは、同社の代表作かつ、最初のデザインプロダクト製品でもある『ラミー 2000』の発売から50年が経った2016年を「ラミーデザイン50周年」と定義。ラミーデザイン50周年を祝して、同年にドイツ・フランクフルトにて世界巡回展「thinking tools展」を開催してきた。 この世界巡回展の2か所目が日本となり、今回の開催に至った。本展の見どころを3つ紹介しよう。 【thinking tools展の見どころ1】LAMY製品の開発プロセスを物語る貴重な資料 「thinking tools展」最大の見どころは、LAMYを代表する筆記具