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思想とレビューに関するhighcampusのブックマーク (7)

  • OTHERS Review

    このレヴューは2002年5月22日より始められたものであり、それ以前に鑑賞した作品については、機会があり次第、紹介していきます。また、すべてネタバレを含む可能性がありますのでご注意下さい。順番は滅茶苦茶。 宮台真司『自由な新世紀・不自由なあなた』 宮台真司の自由主義論が炸裂。 軽薄な印象のする著者と表紙からは想像もつかないくらいには緻密な理論構成の自由論が語られている。必読。 時論:優 普遍:優 理論:優 理屈:優 浅田彰『構造と力―記号論を超えて』 構造主義からポスト構造主義に至るまでの思想の系譜・体系を、綺麗さっぱりに整理した。構造主義とかポストモダンとか多少見聞きしているけど何のことやらさっぱり、という人は、インターネット検索エンジンと国語辞典を傍らに置きながらこのを読めば、霧が晴れるように見えてくることでしょう。 時論:可 普遍:良 理論:優 理屈:良 宮台真司『権力の予期理論

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    highcampus 2012/05/15
    宮台真司『自由な新世紀・不自由なあなた』『権力の予期理論 了解を媒介にした作動形式』/浅田彰『構造と力—記号論を超えて』/東浩紀『不過視なものの世界』/など
  • nix in desertis:キリエ・エレイソン(2) −魔法少女まどか☆マギカの私的解釈・感想

    『Fate/zero』1巻のあとがきで,虚淵玄が「エントロピーの増大でどうせこの世は終わってしまうというペシミズムのせいでバッドエンドしか書けない」とか言っていたときは,正直何いってんだこいつとしか思えなかったのだが,今ならばこのスケールで考えてればそりゃね,とは思えるようになった。 以下,ネタバレ全開。まず,いろいろ解釈の分かれているらしい12話の自らの解釈を提示し,前回のキリスト教的解釈がどの程度ネタで書きどの程度マジで書いたか開陳した後,適当に感想を述べ,最後に「それだけはないだろう」と思った解釈にだけ少しだけ反論して締めることにする。 虚淵の新しいものを見せる,というのは全くの嘘で,作は最初から最後まで,あくまでも「虚淵と,彼の周囲に存在した作品群の集大成」であった。一つ一つの要素を分解していけば,『Fate/stay night』に『鬼哭街』,果ては『Stein's Gate』

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    highcampus 2011/04/27
    "確かに魔獣がいる世界での魔法少女は「理想をだいて溺死しろ」的であることに違いないのだが,まどかがやったことというのはむしろ「それを溺死だなんて間違ってる,貴女のことは私が弔ってあげる」"
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    highcampus
    highcampus 2011/02/26
    "私、あんたのこと忘れないからね。あんたが私のこと忘れたりしないことくらいわかってるわよ。でもそれとは関係なく、私が忘れたくないからあんたのこと忘れないのよ" わかつきめぐみ タイムマシン
  • 批評ワナビ

    ﷽ @maroni_chang 最近思想がはやってるのはワナビ系ビジネスの極地なんじゃないかって気はする。信じがたいことだけど、「漫画が描けないから小説を書く」といっていたような人間が小説に挫折して「小説は書けないから批評やる」という風に批評や評論へなだれ込んできている。 2009-12-25 06:14:59 ﷽ @maroni_chang それでちゃんとしてればいいのだけれど、みんな原典を参照する力がないから、東浩紀の「動ポモ」ぐらいしか参考文献に上がらない「ライトノベル」ならぬ「ライト思想」がどんどんはやってくる。 *kunc 2009-12-25 06:17:52 ﷽ @maroni_chang はてブで「物語の作り方」みたいなのが大量にブクマ集めてることもあるけど、あれなんか特に、「書いてみたいけどかけるかどうか分からない(から書かない)」という連中が大量にいることの証左だよなあ

    批評ワナビ
    highcampus
    highcampus 2010/06/18
    "「漫画が描けないから小説を書く」といっていたような人間が小説に挫折して「小説は書けないから批評やる」という風に批評や評論へなだれ込んできている"
  • 綿野恵太@edoyaneko800

    綿野恵太@edoyaneko800

  • 『ストーンオーシャン―ジョジョの奇妙な冒険 第6部』を読む - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena

    はじめに ユリイカ2007年11月臨時増刊号 総特集=荒木飛呂彦 鋼鉄の魂は走りつづける 出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/11/26メディア: ムック購入: 5人 クリック: 886回この商品を含むブログ (130件) を見る 大変いまさらな話題なのですが、『ユリイカ』の荒木飛呂彦特集(11月臨時増刊号)を年末に購入して読みました。そうしたらやっぱりジョジョを読み返したくなってしまって、年末年始からマンガ喫茶で読みふけっています(最近出た第4部のノベライズ版も購入したのですが、残念ながらまだ読めていません)。個人的には、ジャンプを読み始めた頃にちょうど始まったということもあり、「第4部」が一番好きなんですが、やはりラストの圧倒的な感じは「第6部」が抜群だと思っています。そこで唐突ではありますが、以前、第6部について個人的に書いてみた文章があるので、少し手を加えて、ここにアップ

    『ストーンオーシャン―ジョジョの奇妙な冒険 第6部』を読む - 濱野智史の個人ウェブサイト@hatena
  • 衛宮士郎の破綻と再生――「Fate/stay night」におけるポストモダン的不安とその超克―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    「Fate/stay night」というゲームにおける主人公、衛宮士郎のあり方は、極めてポストモダン的状況に落ち込んだ人間の、複数のあり方を示していて興味深い。彼はその状況に対して立ち向かい、敗北し、そしてそれを超克するプロセスは、極めて典型的に「ゼロ年代的」であった、といえる。ゆえに「ゼロ年代の想像力」という概念が失効しようとしている今、あえて回顧的に振り返ってみたい。 衛宮士郎は世界喪失者である。これは、彼と世界との間にある「大きな物語」が失効することに拠っている。彼は10年前の聖杯戦争がもたらした大災害において、当たり前のはずの安寧があっという間に焼け落ち、多くの人々が全く無意味に死んでいくという「大量死」を見せ付けられ、自らが生きる意味すらも「確率性」に還元されてしまうという体験をした。多くの人々が全く無意味に死んだように、彼もまたあそこで死んでいたかもしれない。養父である衛宮切嗣

    衛宮士郎の破綻と再生――「Fate/stay night」におけるポストモダン的不安とその超克―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地
    highcampus
    highcampus 2009/02/16
    Fate/stay night/興味深い
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