やや古いニュースになるが、4月7日に作家の桐野夏生さんにインタビューをした。この春『OUT』に続いて『グロテスク』の英語版が出たので、その宣伝のために全米の各都市を訪れていたのだ。サンフランシスコに来るのを知ったのは、彼女が来る少し前のこと。正月に日本で購入した彼女の本が2月末に船便で届き、それらをすべて読了してクスリが切れたみたいになってK書店に走った時だ。 <愚かなる熱情> 入り口に桐野さんのサイン会のお知らせがあるではないか。宝くじに当たった気分。神様のお導きだ、絶対にインタビューを申し込もうと即座に思い、未読の『グロテスク』やら『魂萌え!』など著作4作、上下巻7冊の文庫を買って帰った。 即、古い名刺を探し、05年秋に私の本が出た時のK書店との苦い思い出(当店はすべて買い取り制なので、売れる可能性のない本は置けないと本の扱いを断られた)を掻き消しつつ、店長らしき男性にメールを出す。
長野地検が7億円余りを脱税したとして相続税法違反容疑で逮捕した同県岡谷市の会社社長、山岡忠典容疑者(61)の自宅にある土蔵の床下から、金の延べ棒210本(時価約5億6300万円)と現金約6億7千万円が見つかっていたことが3日分かった。地検は同日、相続税法違反の罪で山岡容疑者を起訴した。延べ棒などは隠した父親の遺産の一部とみられる。起訴状によると、山岡被告は20
かつて、私は複数の管理栄養士養成課程のある大学の図書館で委託として働いたことがある。普通の大学図書館とは少し異なるところがあり、そこから管理栄養士養成課程と大学図書館のかかわりについて思うところがあるので、書いてみよう。 管理栄養士のための蔵書 一般に、管理栄養士のテキストとして出版されている本というのは、ほとんど決まっている。これは、図書館情報学のテキストが特定の出版社のシリーズものばかりというのと近い。しかし、実際には講義で指定される参考図書や教科書はもっと幅広い。これは、いくつかの医学分野の本や、社会、教育に関する領域は栄養士向けではない本が多く出版されているからだ。 また、調理実習が多いため一般向けの料理本もかなり所蔵している。もちろん特定の疾患を抱えた人向けの料理の本もある。料理本については、かなり公共図書館に近いところがある。料理の本は結構古いものでも学生に利用される。 逆に、
期待の新事業がわずか10カ月足らずで修正に追い込まれた──。 シャープは9月15日、電子書籍を閲覧できるタブレット端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」の販売をいったん縮小させる、と発表した。 国内営業中心に500人の大部隊で組織した「GALAPAGOS統轄推進部」は解散。コンビニ2万4000店、家電量販店1500店での直販取り扱いも終了する。イー・モバイルなど通信キャリア店での販売は残るが、力の入れようはそうとう弱くなる。 昨秋の発表当初、「できれば2011年中にも100万台達成を目指したい」(大畠昌巳・執行役員)と、強気な目標をブチ上げていたシャープ。しかし実際の販売は計画から大きく乖離していた。 シャープはガラパゴスの販売台数を公表していないが、関係者によると、これまでの販売台数は1万5000台程度。しかもこのうち3000〜5000台は宗教法人「幸福の科学」の信者向けの電子
9月30日、母が死んだ。酔っぱらって衝動的に自殺したっぽい。 部屋は綺麗だった。昔からきれい好きだし。一軒目は何処で飲んだのか未だに不明。部屋にも酒は無かった。 とある出禁の店に泥酔状態で行って追い返されて、警察に保護されて深夜の2時頃に自宅に返された。その3時間後に海で見つかった。 その日の朝9時頃地元の警察から電話がかかってきた。最初は前の日に話をした地元の友達かと思った。俺の会社で働いていて色々な人から金を借りて逃げたからだ。半年ぶりに連絡がついてそしてそれを凄く怒った。金のことも怒った。本当に自分もびっくりする位怒ったのでびっくりして警察に駆け込んだのかと思って電話を出た。 海で遺体で上がりました、と警察。頭が真っ白になるってこの事だったんだ。 電話を切って結構ボーとしてた。月末で仕事もまあまあ忙しかった。 近所の公園をふらふらしながら離婚した親父とか、母の弟とかに電話した。人嫌い
京都の烏丸御池近くに9月1日、純喫茶「LA MADRAGUE マドラグ」(京都市中京区釜座通西入る上松屋町、TEL 075-74-0067)がオープンした。 1963(昭和38)年から続いてきた「喫茶セブン」をリニューアルしてオープンした同店。セブンの店主の他界から引き継ぎ先を探していた家族から、京都でカフェ「さらさ」を営み店舗の再生を手掛ける山崎さんに声が掛かったという。 同店を下見に来たときから、「この店を続けなければいけないという使命感を感じた」と山崎さん。同店のコンセプトは山崎さんの妻の頭の中のイメージという。店名の由来は女優ブリジット・バルドーさんの別荘の名前で、60年代のイメージがモチーフになっている。店舗面積は15坪で、席数はボックス16席。 ドリンクは、ブレンドコーヒー(400円)、季節のマドラグブレンド(500円)、クリームソーダ(530円)のほか、コーヒー各種をそろえる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く