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ブックマーク / oriaso.seesaa.net (2)

  • 『ユリ熊嵐』最終話を終えて/幾原邦彦作品の物語的特徴について: \(^ω^\Ξ/^ω^)/

    ユリ熊嵐、1周しか見ていないしよくわかっていない部分がたくさんあるのだけど、とりあえずの感想としては「あまりにも幾原邦彦」だと感じた。ウテナやピンドラでも随所に顔をのぞかせていた幾原的世界観・倫理観が、今までで最も明快にわかりやすく表現された作品だったのではないかと思う。 以下、幾原作品の特徴として挙げられそうなことをいくつか書き出してみた。 ウテナ・ピンドラ・ユリ熊嵐のネタバレを含みます。 ・制度化された絆に対して批判的であり、むしろそれに抗う個人的な絆が称賛される。 家族よりも擬似家族が、異性愛よりも同性愛が、所有関係よりも対等な友達関係が、クラスの団結よりも集団の掟で禁じられた交流が、肯定的に描かれる。個人的にはこの点こそ、幾原作品の物語を幾原作品たらしめている最も重要な点ではないかと思う。 「だから、当の友達になりたかった。あの壁を越えて」 ・愛は見つけ出すもの(手に入れるもの)

  • 宇野常寛さんの『叛逆の物語』評論と、僕がそれに納得できなかった話。: \(^ω^\Ξ/^ω^)/

    まどか☆マギカ新編、『叛逆の物語』のネタバレを含んでいます。 まずは宇野さんの『叛逆の物語』評について、「宇野常寛のオールナイトニッポン」(11月8日金曜深夜)で聞いた内容を以下に簡単にまとめてみます。 新編は途中まで、TV版と同じようなことをやっている。つまり、繰り返す時間(現代社会の比喩みたいなもの)の中に囚われていて、そこから脱出すると「どうやって成長したらいいのか」みたいなイメージを掴める。新編でほむらは、まどかへの思いをきっかけに繰り返す世界から脱出していく。そこで鍵になるのは同性同士の友情。ここまではTV版でも描いたものを角度を変えて掘り下げただけ。 新編にはここから先がある。ほむらは、まどかがTV版で自分を犠牲にして作った平和を一部ひっくり返し、台無しにしてしまう。ほむらはそれでかまわないんだという決意をする。 これはどういうことか。まどかが作った世界は、誰も傷つかないで済む

    highcampus
    highcampus 2013/11/14
    「宇野常寛のオールナイトニッポン」まで読んだ
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