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ブックマーク / eastmarket.hateblo.jp (12)

  • ■ - 東部市場前

    『Angel Beats! -1st beat-』の発売日も決定するとともにアニメ版のBD-BOXも発表され、さらにはアニメ『Charlotte』の放映も決定した2014年の年の暮れ、年も明けぬうちから大変めでたい今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか(挨拶)。 今年はSSを書いたり書くのをやめたり艦これをやめたり読書をしたりしなかったりしていました。まあ何とか生きてます。 まあせっかくなので今年読んだの紹介でも。時系列順です。 加納新太『雲のむこう、約束の場所』(エンターブレイン) 雲のむこう、約束の場所 作者: 新海誠,加納新太出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/12/26メディア: 単行購入: 5人 クリック: 45回この商品を含むブログ (53件) を見るしょっぱなからコレかよ。ええコレです。 端的に説明すると、アニメ版はオールタイムベストで1挙げろと

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    WA2が終わった(感想としてはただただ爆笑しうんざりした。嫌いになったわけではないがうんざりした)のでWAをはじめました。PS3版。 高校の小論文でもなし、安易な比較論は宜しくないが、WA2はキャラクタを囲い込むように・逃げ場の無いように周到に描き出すため彼らも私も展開に追い込まれ疲労する。WA"2"とはいうもののむしろ『君望』後の作品の感はあって、ひたすらにしつこい。対してWAは細やかに多面的にそっと言及しその先を指し示すのでこちらは適度に想像を巡らせればよい。結果としてキャラクタが立ち上がる。どちらが善いということはなく、ただ各々に手法であるだけで、今の私はWAの慎ましさを好む。 それはそれとして、どいつもこいつも揃ってスノッブ野郎なのでウケる。特に緒方英二なんか、冬弥の衣服のテイラーはどこだとか訊ねてくるくだりは勘違いした才人らしさ全開ではないか。影響されてエントリの文体まで気取った

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    highcampus
    highcampus 2014/07/02
    WHITE ALBUM PS3版
  • たまこラブストーリー - 東部市場前

    『たまこラブストーリー』観てきました。ちょろっと感想。 (篇の内容に触れてるし、しかもこれ読んでもどんな話かよくわからんと思います) 前提として、テレビ版『たまこまーけっと』は4話で脱落。 つまり、おおよそのキャラは知ってる(チョイちゃんと王子はあんまり知らない)くらいの状態で鑑賞。したけど楽しめました。 尊みとうつくしみが存分に満ち溢れた映画でした。(俺ワード) 道路を挟んで真向かいの2階どうし、幼馴染で夜の糸電話。テレビ版からあったこの要素、考えてみると大変に美味しいんですね。叫べば届こう距離をあえて糸電話という、その子供らしさ、密やかで微笑ましい繋がりが。 夜に、というのが肝要で、何せ夜はふつうカーテンを閉めるものだから、通話の成立には双方の細やかな配慮が必要になる。だから一度すれ違っちゃうと延々すれ違い続けちゃう、という話ではあった気がします。 幼馴染のよさ、尊さというものが長ら

    たまこラブストーリー - 東部市場前
  • PUELLA MAGI MADOKA MAGICA THE MOVIE Part III: Rebellion. 東部市場前

    PUELLA MAGI MADOKA MAGICA THE MOVIE Part III: Rebellion. 再構成系SS、公式による空前絶後に豪華な二次創作、娯楽超大作、メタ映画。 セリフと人間関係の再配置によって構築された、閉じた空想の世界(前半)。まさしくアニメは夢、映画は夢なんですね。 ビビッドなイメージの奔流(こういうときは気取ってイマージュとか言いたくなる)、回転する重力とめまいの感覚。なんだかわからないけどとにかくスゴい画を次から次へと見せてくれる、という点で個人的にはヱヴァ以来とでもいうべきか、数年に一度の作品なのではないでしょうか。なんだかんだで毎年観てるけど。 前半において担任教師や杏子やほむらのいわゆるシャフ度が、のけぞりすぎて限りなく水平へと近づいているのとか、めまいを催し世界への違和感へと通じていて。 続篇の報を知って危惧していたのは、一度終わった物語を再開す

    PUELLA MAGI MADOKA MAGICA THE MOVIE Part III: Rebellion. 東部市場前
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    君も 君も 君も We are "not alone"というドクトリンは代弁者のカラスの人までを対象には含まなかったんだなあとかふと思うところのビビッドレッド・オペレーション12話を視聴し沈黙している人間の肖像であるわけですが、まさしく 後出しで「こうすればよかった」などと作劇の話をするのって相当精度の高い言及が可能な人でなければ卑怯かつ空疎なものになりがち ビビッドレッド・オペレーション 最終話 - 今だけの空を見上げて という話で、視聴直後に一度ブログを書こうとするも結局断念しtwitterに不満を書き散らす醜態を晒したので、まあここはあかねちゃんの話でも。 先日BD1巻が届きまして(このことについても相当の葛藤がありはしたのだが措く)、まあ特典の「WE ARE ONE!」なぞ聴き込んでいるわけですが、冒頭に掲げた歌詞のようにあかねちゃんはあおいちゃんやわかばちゃんやひまわりちゃんやれ

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    highcampus
    highcampus 2013/04/06
    ビビッドレッド・オペレーション
  • 東部市場前 インテリぶる推理少女とハメたいせんせい

    ちんちんを読了。もとい、米倉あきら『インテリぶる推理少女とハメたいせんせい』であるわけですが。旧題「せんせいは何故女子中学生にちんちんをぶち込み続けるのか?」のが破壊力あってどうにも馴染む。 多分、色々な切り口があるんだけど、まずもって言えば当方のために書かれたとすら思えるツボの突きっぷり。このタイトルからどう釣りに来てくれるのか楽しみにしていたら、存外直球で強姦全開、信用出来ない語り手=レイパーによって紡がれるドライブ感ある文体は個人的には『フリッカー式』や『左巻キ式ラストリゾート』を連想させつつも焦燥感やドギツい露悪趣味は無く、(あるいはレーベルの倫理規定に制約されたのか)どこか淡々と他人事の風があって心地良い。文章の「視界の狭さ」、描写に先行して客観的に事物が存在することを前提としてビデオカメラ的に描出するモデルを採用せず小説小説として書き連ねることで無限に実行されるちゃぶ台返しの

    東部市場前 インテリぶる推理少女とハメたいせんせい
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    minoriって腕組み系ラーメン屋なんですねと気がつく夏ペル発売日の朝っぱら。 頭にタオル、上半身は黒Tシャツ、肌も浅黒く筋骨隆々。 出すもの確かに旨いちゃ旨いし余所ではなかなかえないんだけど、店長の主義主張がどうにも鼻につく。 味わい方まで指図されちゃあ堪ったもんじゃない。 そのくせ雑誌にはニワカを呼び込みたい下心まんまんの日和った記事を出すし。 もう少し書き足す。 ニュアンスの細密化・厳密化というのが多分大方のクリエイターの囚われがちな夢、ではあるのでしょう。妄念と言い換えるとなおよし。 なるたけ俺の意図したとおりに見て聞いて、受け取ってくれ、という見果てぬ夢。オート推奨なんて寝言はそういうところから出てくる。音声については現状の大多数の作品にあってはその機能を十全に果たしているとは言いがたいので大義名分も立つ。 ゲームのインタラクティブ性なる議論の泥濘に片足突っ込む気もさらさら無い

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    highcampus
    highcampus 2012/12/21
    ”押す(こちらから何かする)→変化・反応がある→楽しい、というのが基本線でしょう。その多大なメリットをスポイルしてまでプレイヤーをモニターの前に正座させて提供しうる価値が、魅力があるのか。” minori
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    ヱヴァQ感想。初日初回。備忘。同行者との会話からの成果も込みで。ネタバレしか無い。 アスカ様!その揺るがなさと未練たらしさが堪らない! アニメ版・漫画版のなかでは一番魅力的ですね(数あるゲーム版やパチンコ版は一切知らないので除く)。お仕えしたい。 仮に破のアスカとQのアスカが同一人物だとして(まああの惣流然とした佇まいこそ演出上のブラフなんだろうけど一応)、14年の間にパートナー作らなかったのかな、とも思うが、エヴァの呪縛のせいで歳がとれないのもあって同じ身の上であろうシンジに固執しているのかも。アスカ視点では3号機の起動実験開始→(封印される)→気づけば数ヶ月~数年後、世界は荒廃しその主犯はシンジと聞かされる→ヴィレに参加して戦う→現在に至る、という流れなので、ニア・サードインパクトの現場に立ち会ったミサトさんなどとはまた違った想いがあるのでしょう。 3DCGで敵モンスターを描くとRez

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  • PUELLA MAGI MADOKA MAGICA THE MOVIE Part II: Eternal. 東部市場前

    PUELLA MAGI MADOKA MAGICA THE MOVIE Part II: Eternal. メンズデー千円。結論から言えば正値を払ってもよかった。 上映時間の半分位は満面の笑みを浮かべていた気がする。WA2プレイ時とまったく同種の、往来で露呈すれば即ち公僕を呼ばれる類の邪悪さに満ちた。 作品の楽しみ方はひとかたではなくて、何となさげに流し見しようとも画面にかじりついて一喜一憂しようとも、始終ぶつくさ文句を垂れ流そうとも奇跡の実現として崇めてもよい。ヴァリエーションは無数にあるしどれか一つだけ選ばなきゃならないということでもない。このハナシの場合はキャラクタの感情に素直に寄り添って苦しんだり泣いたり祈ったり救われたりしてもいいし上から目線で作り手とキャラクタ双方のボンクラ自意識を翫味しながらニヤついたり指差して「こいつ馬鹿だ!」と叫んだり目をみひらいて大口を開けながら手を叩き

    PUELLA MAGI MADOKA MAGICA THE MOVIE Part II: Eternal. 東部市場前
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    PUELLA MAGI MADOKA MAGICA THE MOVIE Part I: Beginnings. 悠木碧の舞台挨拶目当てで。チケットを分けてくださったt氏には感謝。 怒りは持続しない。よって存外にフラットな面持ちでの鑑賞に終始した。することはといえば伏線の答え合わせ、キャラクタの顔面パーツの観察、複数パタンの魔法少女自意識のありよう(後述するが実際こう呼ぶのが適当に思える)と虚淵玄の詐術の検討。 前提。管見の限りでは総集編そのもの。よってこのエントリはテレビ版の再検討とみて概ね差し支えなし。 地形効果(イレギュラ)。劇場の大画面では正視に耐えないカット多し。見せ場の変身シーンを除いて画面の情報に乏しいので劇場アニメ特有の脳が過負荷に悲鳴を上げる快感は無い。悠木碧ボイスは場内を反響し耳を劈く(劇場では声が通りづらい?ので工夫して演技したとは舞台挨拶時の談だが)。後藤邑子は別録り

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  • サイカノを再読する(数年ぶり数回目) 東部市場前

    サイカノを再読する(数年ぶり数回目)。 当時極めて切実としていたのが、いまや分析的に読めてしまう、というのは悲しいことですよ。 まさしく、作者に言わせれば、「必要なくなってしまった」ってことなんでしょう(そうやってすぐナルシシズムに浸るのよくない)。 とはいえ、ちせは変わらず圧倒的にかわいく、シュウジは置き去りにされる男の子であった(陸上部なのに?) そして誰も彼も相手を身代わりにしすぎであり、強固なプロットに裏打ちされているわけではない展開は引き延ばしにあらず、キャラクターの感情に寄り添った結果として互いに遠く離れた地点でまさにそのように繰り広げられる。 しかし、カタストロフ物ですよねこれ。 2012年に三大セカイ系作品なる概念を持ち出すという野蛮を犯すなら(まあ5年前も同じことやってたので5年後も同じことやってるでしょう、とはいえ5年前はギリギリ許されてた感があるけど今やとっくのとうに

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    highcampus
    highcampus 2012/08/27
    最終兵器彼女
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    SWII #06. 勿論何も書けません。←書いている 星屑に涙した。宇宙(そらと読め)はいつだって美しい。 涙といっても大半はSweet Duetの暴力的(とすらいってよい)作用あってのことだけども、だがしかし、いったいそれがどうしたというのだ。 ハンガーのシーン、#05でプレゼントされた枕を抱きしめてるサーニャが、もう、その、なに。 サーニャの、特に対エイラさんにおけるこんな積極性は1期では想像もつかなかったわけで(誰かに期待をむけるなんて!)、それは前期6話の芳佳がきっかけで。でもエイラは相変わらずで、シールドを張れるよう特訓するのもただ自分がそうしたいからそうしている。サーニャといっしょにいたいから、サーニャのためになりたいからとは思っていても、サーニャの想いにこたえて、なんて発想は端からないし、おそらく気づいてすらいない。 概して、エイラに冷静でいられなくなったサーニャはよい兆候だ

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    highcampus 2012/04/04
    ストライクウィッチーズ2-6
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