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ブックマーク / mattune.hatenadiary.org (3)

  • ラブライブ8話と出崎を継ぐものと電話 - まっつねのアニメとか作画とか

    ラブライブ8話が凄く面白かったが、 平日はいろいろと忙しくて書く暇がなかった。 何が素晴らしいって、もうみんな言ってると思うけど この生徒会長のストップモーションによる振り向き! ですよ。 ああ、いたんだよ、俺の出崎を継ぐものが ストップモーションの振り向きといえば出崎監督の十八番中の十八番。 2013年になって、ついに出崎監督を継ぐものが現れたとは 当に喜ばしいことです。 この振り向きのシーンの素晴らしさはもはや説明する必要はないだろうから、 もう一つ気になったシーンについて書いておく。 それは この電話のシーン ついにここまで来たか、と。 アニメが映像による演劇である以上、 「コミュニケーションツール」というものが 非常に重要である。 その代表格が電話だ。 この電話に関する演出について、パイオニアだったのが 出崎統監督だった。 例えば、劇場版エースのこれ アニメ夜話ではオタキングが

    ラブライブ8話と出崎を継ぐものと電話 - まっつねのアニメとか作画とか
  • たまこまーけっと1話のアバンの作画に関する考察 - まっつねのアニメとか作画とか

    たまこまーけっとのアバンの作画素晴らしかった。 特に1カット目と2カット目である。 これは、田中宏紀の作画を初めて見た時に以来のショックがあった。 ただ素晴らしいというだけではない、エポックであった。 何がエポックだったのか。 1、中割りなしの2コマ全原画、「フル2コマ」であった点 2、3DCGでもロトスコープでもない、手描きでしか出来ない動きの発想をしている点 3、三人のキャラクターがそれぞれアイデンティティを持った動きをしている点 4、アニメらしいポーズで作っていく作画(演算系)でなく タイムライン的な書き送りであった点 ざっと思いつくだけでこれだけある。 まず、1について。 私はこのアバンの1カット目2カット目を見た時にある種不思議な感覚に襲われた。 それは 「こんなに『動いている』アニメ、動きの密度のある作画をいたことがない」 という感覚だ。 私にとってこの密度は初体験であった。

    たまこまーけっと1話のアバンの作画に関する考察 - まっつねのアニメとか作画とか
  • 新房昭之のアニメスタイル・シャフトのアニメスタイル・山内重保のアニメスタイル - まっつねのアニメとか作画とか

    月刊アニメスタイルの新刊を読む。 全体的にはちょっと欲求不満だったけど、 新房監督のインタビューは面白かった。 新房さん・幾原さん・山内さんというのは なんというかかなり近いフィールドにいるイメージなんですよね。 それは表現主義と言ってもいいかもしれないし、 出崎統的と言ってもいいかもしれない。 でも、その中で、「自分のスタイルを貫くか」「プロデューサー的な意識を持つか」 という違いがはっきりとある。 幾原さんはそういう意味では新房さんよりも早く、 「プロデューサー的な意識」を持っていたように思う。 幾原監督は他人のアニメの分析も的確に行うし、 それは師匠筋の佐藤順一監督の影響かもしれない。 そういう意味で、幾原さんが00年代に沈黙していたのはまったくの正解というか 「護身の完成」的なところがあって、 ピンドラが00年代に放映されても恐らく見向きもされなかったんじゃないかと思う。 良くてゼ

    新房昭之のアニメスタイル・シャフトのアニメスタイル・山内重保のアニメスタイル - まっつねのアニメとか作画とか
    highcampus
    highcampus 2011/11/13
    "「ef」についての記述も面白い。美少女キャラでシリアスをやることに違和感を感じていた、という新房監督。[…]しかし、新房監督は「ef」で、それらは乖離していても成立する、ということを理解したという。"
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