大手電機メーカー、三菱電機が、うつ病を発症した元社員の男性に違法な長時間労働をさせていたとして、神奈川労働局は11日、三菱電機と当時の上司を労働基準法違反の疑いで書類送検しました。
昔の地震について、くずし字で書かれた古文書を現代の文字に変換する作業を、市民の参加を募ってネット上で進めるアプリ「みんなで翻刻(ほんこく)」を京都大古地震研究会が開発した。地震の史料を読み解き、新たな事実を発掘する狙いだ。10日からウェブ(https://honkoku.org/)で公開している。 国内各地に残されている古文書には、過去に起きた地震の場所や日時、被害などが記されたものがあり、大地震の発生間隔や地域性を知る貴重な手がかりになる。ただ、活用するには古文書のくずし字を現代の文字に変換する「翻刻」が必要で、地震の研究者では対応が難しかった。 同研究会は、地域の古文書を解読している人や、翻刻に興味がある人の協力を得るためにアプリを開発。まずは、東京大地震研究所に所蔵されている「石本文庫」から、主に江戸時代の地震や災害を記録した古文書114冊分の画像を載せ、多人数が同時に翻刻できるよう
島 秋人(しま あきと、本名中村 覚(なかむら さとる)、1934年〈昭和9年〉6月28日 - 1967年〈昭和42年〉11月2日)は、新潟県で強盗殺人事件を引き起こした元死刑囚であり、1960年の一審の死刑判決後、1967年の死刑執行までの7年間、獄中で短歌を詠みつづけた歌人である。1963年に毎日歌壇賞を受賞。 事件の背景と概要[編集] 1934年6月28日[1]、現在の北朝鮮で生まれた。父親は旧満州(現在の中国東北部)や朝鮮で警察官をしていたが、その経歴ゆえに戦後公職追放の憂き目に会い、母親も結核に罹患したうえに栄養失調で死亡し貧しい暮らしをしていた。自身も結核やカリエスになるなど病弱であり、7年間ギプスをはめる生活を送っていた[1]。学業成績も最下位だったことから周囲に低能扱いされた[1]。中学校卒業後、職業を転々とし強盗殺人未遂事件といった刑法犯を重ねるなど非行少年となり、特別少
あるNPOがつくり出そうとしている、子どもとの関係性 はじめまして。望月です。スマートニュースで子どもや家族といった領域を中心に非営利団体の支援プログラム(SmartNews ATLAS Program)を運営しています。これからの家族や社会のあり方を考えるにあたって、このプログラムで支援している「PIECES」(ピーシーズ)というNPO団体の話から始められたらと思います。 PIECESは児童精神科医の小澤いぶきさんが代表を務めるNPOで、虐待や貧困といった問題を抱える子どもたちに寄り添い、そうした子どもたちが普段の生活ではなかなか得ることができない「大人との信頼感を伴った継続的な関係性」を一つずつ構築しようとしています。 PIECESのメンバーに聞くと、その関係性は「家族」でも「友だち」でもなく、そして「先生」でも「アドバイザー」でもない。いま存在する言葉ではなかなか表現しづらい関係性だ
一代で靴下業界一の会社を育て上げた越智会長。体力の限界を感じて社長の座を降りたものの、靴下に懸ける情熱は今なお失われていない。タビオを創業してまもなく50年。経営とは、経営者とは何かを問い続けている 2008年5月、長男の越智勝寛に社長の座を譲り、僕は会長になりました。健康上の理由で靴下を履かなければならんようになったからです。僕は15、16歳のときから靴下を履かんで生活してきた。履くようになったら、靴下屋の社長はもう務まらんと思っとったのです。 素足にサンダルは50数年来の習慣です。出張以外は靴下を履かずに社長業を続けてきました。商品の仕上がり具合や履き心地をより正確に確かめるためには、普段からはだしでいるのが一番だからです。 ただ医師から「足を冷やすのはよくない。せめて冬の間は靴下を履かんといかん」と言われましてな。僕は「嫌です」と言うたんですが、嫁はんがどうしても「履け」と言いまんの
経団連の榊原定征会長が「過去3年賃金引上げを続けているにもかかわらず個人消費が伸びていない」とコメントした。 Chairman of Japan Business Federation (Keidanren) Sadayuki Sakakibara attends a luncheon with Myanmar State Counselor Aung San Suu Kyi (not in picture), organized by Keidanren and other Japanese business and economic associations, in Tokyo, Japan November 4, 2016. REUTERS/Issei Kato
去年を代表する映画を選ぶキネマ旬報ベスト・テンが10日、発表され、日本映画の1位には片渕須直監督のアニメーション映画「この世界の片隅に」が選ばれました。アニメーション作品が1位になるのは、昭和63年の「となりのトトロ」以来、28年ぶりです。 日本映画や外国映画などのベスト・テンのほか、監督や俳優などに贈られる賞があり、このうち日本映画の1位には片渕須直監督のアニメーション映画「この世界の片隅に」が選ばれました。 この作品は、こうの史代さんの漫画が原作で、戦時中の広島や呉を舞台に厳しい生活の中でも明るさを忘れない主人公の女性の日常を描いた物語です。 アニメーション作品が1位に選ばれたのは、昭和63年の宮崎駿監督の「となりのトトロ」以来28年ぶりです。また、片渕監督はアニメーション作品の監督として初めて監督賞を受賞します。 日本映画の2位には、庵野秀明さんが総監督を務めた人気映画シリーズの最新
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