日本年金機構において、職員の端末に対する外部からのウイルスメールによる不正アクセスにより、当機構が保有している個人情報の一部が外に流出したことが、5月28日に判明しました。現時点で流出していると考えられるのは、約125万件です。 とのプレスリリースが、本日(6月1日)付で日本年金機構から発表された。基礎年金番号を含む個人情報を扱う端末において、インターネットからの電子メール(ウィルス付き)を開封したとのことだ。 それが事実なら、現時点の日本年金機構に、個人番号(マイナンバー)を扱わせるわけにはいかないと思う。というのも、公的年金業務等に関する事務の特定個人情報保護評価書(全項目評価書)には、以下のような恐ろしいことが書かれているからだ。 個人番号管理サブシステムは、平成28年1月以降、20歳到達に伴う基礎年金番号新規付番者等について、住民票コードにより、月次で、地方公共団体情報システム機構