フリーアナウンサーの近藤サトさん(50)が、長年の習慣だったという白髪染めをやめ、白髪を隠さないグレーヘアになったことが話題になっています。近藤さんは20代後半から、「白髪を染めなくては」と追い立てられていたようだったといいます。この決断に、どんな心境の変化があったのか伺いました。 ◇ 「白髪=染めるもの」という固定観念 白髪染めをやめたのは、「自然体でいたい」と思ったことが大きな理由なんです。それなのに、こんなに話題にしてくださる方が多くて。それほどまでに、社会のなかでも「白髪は染めるもの」という固定観念が強かったことに気付かされ、驚いています。事務所からも「60歳になるまでは、白髪を出すのはやめて」と言われたこともありました。「やめません」と答えましたけれど。 やめるきっかけはいろいろあ…