Appleが、問題となっているWi-Fiにおける「WPA2の脆弱性」への修正を、次に配信されるソフトウェア・アップデートで提供するようです。 iMoreのRene Ritchie氏によると、iOS・tvOS・watchOS・macOSのベータ版にこの脆弱性に対するパッチ(修正)が既に含まれていることが、Appleによて確認されたとのこと。 https://twitter.com/reneritchie/status/919988216501030914 「WPA2」は、Wi-Fi通信に用いられる暗号化技術で、スマートフォン(iOSを含む)をはじめとする幅広いWi-Fiデバイスにおいてセキュリティを提供しています。 しかしながら、ベルギーの研究者・Mathy Vanhoef氏によって、WPA2に「KRACKs」と呼ばれる脆弱性が存在することが公表され、その影響が心配されていました。 これに対