3月16日、東京国際アニメフェア実行委員会は、3月24日から27日まで東京ビッグサイトで予定していた東京国際アニメフェア2011の開催中止を発表した。3月11日に起きた東北関東震災の影響で電力供給が不安定なこと、交通機関が確保出来ない可能性があること、また余震が続いていることから来場者の安全を考慮した。 東京国際アニメフェアは、2001年より毎年3月に開催されているアニメの大型複合イベントである。新作アニメのプロモーションのための展示場での紹介、イベントのほか、新進クリエイターの紹介、アニメアワードによる顕彰、国際見本市の役割を果たしている。国内で最も注目されるアニメイベントのひとつだが、多くの来場者の集まるイベントということもあり、やむ得ない決定だろう。 今年の東京国際アニメフェアは、災難が続いている。昨年暮れには、東京都議会が青少年健全育成条例改正案を可決したことを理由に、それに反対す
映画制作と地方活性化を結びつけるジャパン・ロケーション・マーケット(JLM)は、10月22日に東京・六本木ヒルズでJLMシンポジウムを行う。このシンポジウムなかで、アニメ映画制作の際に行われるロケハン(ロケーションハンティング)が取上げられる。 このトークは「アニメーション meets ロケーション~ヒットアニメに学ぶロケハン術~」と題されて、話題の劇場アニメ『サマーウォーズ』の細田守監督と『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督が出演する。また、司会は東東京藝術大学大学院映像研究科の岡本美津子教授が務める。 今回のシンポジウムは、10月17日から開催される東京国際映画祭の開催に合わせたものだ。また、「アニメーション meets ロケーション」は、文化庁映画週間との共同開催ともなっている。 映像を構成する要素が全て創造の中から生まれるアニメーションは、一般にはロケハンとは縁が薄く思われが
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