東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】等で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第22回は“スクリーン張り替えをエンタメに出来るか?”とテーマで。 2017年11月21日(火)から3日間掛けて、シネマシティでは順次3つの劇場のスクリーンの張り替えを行います。現在国内には3500近い映画のスクリーンがあり、スクリーンも長くても10年も使えばだいぶ汚れたり傷んできますので交換が必要なものです。つまり、全国の映画館のあちこちでスクリーンの張り替えというのはまま行われていることです。しかし一般的にこのことが知られることは少ないでしょう。大きな話題になることもありません。なにしろ、地味な変更です。劇場側も宣伝することが少ないように思えます。 このコラムの第15回でシネマシティの音響設備改善の告知戦略について書かせていただきまし