なお、本連載では今後WSHの内部オブジェクトの紹介がメインとなり、外部オブジェクトに関しては今回いくつか紹介し、その使い方を学ぶことで、今後の回で内部オブジェクトを使用する際の方法を身に付ける参考としたい(内部オブジェクトも外部オブジェクトもWScriptオブジェクト以外は同じ呼び出し方である)。 これらのメソッドの説明に入る前にまず、COMオブジェクトの基本に少し触れておく。COMオブジェクトはCOMコンポーネントが提供するオブジェクトである。COMコンポーネントはDLLファイル(OCXファイルなどのこともある)としてシステムにインストールされており、これを用いるとアプリケーションの機能やOSの持つ機能を呼び出したりすることができる。WSHからはレジストリにProgIDと呼ばれる一意に識別されるコンポーネント名が登録されており、オブジェクトにどんなメソッドやプロパティなどがあり、どういう
挨拶:VBAで(ExcelやAccessなどから)InternetExplorer WebBrowserを操作してみたいと思います。 呪文のような Set objIE = CreateObject("InternetExplorer.application")でVBAからIE操作を楽しんでください・・・ IEのサポートがWindows11で完全終了してしまいましたね。(2021/10/05冒頭に追記) そんな感じで下記の質問が来たので対応策の参考になれば 下記いただいた質問 >ExcelVBAでデータを集め、競輪予想を作っています。 ・ ・ ・ >さて最近、IEのサポート終了が告知されていますが >WEBからのデータ取得はどのような対処がベターなのでしょうか?ご意見をお聞かせください。 ベター、ベスト、イロイロな考え方がありますが、 1.MSXML2.XMLHTTP などでHTMLを取得し
前の記事で書いたJScriptにファイル操作とExcel操作を追加してみた。 ん〜VBScript書かなくていいならJScriptを覚えるのも悪くないかも。 //IEのドキュメントコンプリートイベントハンドラ function ie_DocumentComplete(win, url) { lastDocumentCompleteTime = new Date(); } //ドキュメントの読込完了時間 var lastDocumentCompleteTime; //ドキュメントの読込完了時間をリセット function resetWaitDocumentCompleteTime() { lastDocumentCompleteTime = null; } //ドキュメントを読込完了まで待つ function waitDocumentComplete() { for (var retryCo
WSHからウェブにアクセスして解析するのにこんなに時間がかかるとは思わなかった。 本当に言語が変わってしまうと手のつけ方、調べ方が通用しなくて困る。 その経緯をつらつらと書いてみる。 昨日はAjaxとかで使われているMSXML2.XMLHTTPを使ってテキストファイルとしてデータを取得するところまでやった。 実際はそれをテキストファイルに出力して、ついでDOMとして解析をしてみようとしてすんなりいかないというところで終了した。 で、今日はなんとかDOMとして処理をしようという方針で調べていった。 IHTMLDocument 、IHTMLDocument2というインターフェイスがあるからこれを作ればいけるんじゃないかということでGoogle先生に聞いてみたけど、はっきりしない答えばかりがかえってくる。不発。次の検索に移る。 MSHTMLというものがあるということでまた検索してみたけど、やっぱ
バッチのまとめTOPへ ActiveX経由でCreateObject("InternetExplorer.Application") などして,IEを自動操作する際, 「ブラウザのビジー状態の解除の判定」は,正確にやろうとすると結構難しい。 よくあるのは, (DOM操作)ブラウザ上で,submitボタンクリック ↓ (While文とかで)ie.Busy == true もしくは ie.readyState != 4 の間,待機。 ↓ While文を抜けたら,待機終了。次の画面に遷移したとみなす。 ↓ DOM操作を再開する。 という方法。 この方法では,IEオブジェクトの持つプロパティを基準にして判定している。 よく使われる方法ではあるが,これだと,思わぬ判定結果が返ったりする。 「まだ画面遷移が終わっていないのに,While文から抜けてしまった。」というケースがよくある。 その場合,次画面
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
一般化しづらいのですがあえて書くと,Navigate(URL) 後の基本的な流れは,こうです。 BeforeNavigate2 イベント発生 NavigateComplete2 イベント発生 DocumentComplete イベント発生 ProgressChange (Progress = 0, ProgressMax = 0) イベント発生(※) 2〜4の間に CommandStateChange イベント DownloadBegin イベント DownloadComplete イベント ProgressChange イベント TitleChange イベント StatusTextChange イベント が順不同で発生します。 ちょっと複雑な例 アサヒコムのある記事の場合の例ですが, BeforeNavigate2: http://www.asahi.com/life/update/(
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