builderscon tokyo 2018『Electronによるアプリケーション開発事情2018』

builderscon tokyo 2018『Electronによるアプリケーション開発事情2018』
10年ぶりくらいに Web 開発に再デビューしなくてはならなくなった筆者が見た、現代のフロントエンド開発の基本知識についてまとめます。フレームワークを使ったシングルページアプリケーション開発が対象です。若干の不正確には目をつむってズバリ言い切るスタイルで書いていきます。 Node.js 現代のフロントエンド開発には Node.js を使います。フロントエンド開発を強力にサポートするいくつものツールが Node.js で実装されているからです。 Web 開発で言語処理系というと、Ruby on Rails のような Web アプリケーションフレームワークを思い浮かべるかもしれません。もちろん Node.js にもそのようなフレームワークはいくつも存在しますが、フロントエンド開発で使うツールはそれとは全然関係ありません。 これらのツールを使うことによって解決するのは、以下のような要望です :
Nodeの組み込みモジュール・サードパーティモジュール問わず広く使われるのが EventEmitter オブジェクト。 これはNodeで使われるデザインパターンの筆頭みたいなものなので、知っておかねばならない。 ドキュメント: Events ブラウザ上のJavaScriptで addEventListener を使ってイベントドリブンの開発を行うが、Node上でそれを行うのための機能を提供するのが EventEmitter。 例えば次のように使う var EventEmitter = require('events').EventEmitter; function asyncFunc() { var ev = new EventEmitter; console.log('in asyncFunc'); setTimeout(function () { ev.emit('done', 'fo
より詳細なCQRSに関する資料はこちら https://little-hands.hatenablog.com/entry/2019/12/02/cqrs 参考資料:http://little-hands.hatenablog.com/entry/jjug2017fall 社内新規プロダクトでDDD, CQRSの思想をベースとしたアーキテクチャを構築し、コマンド(更新系処理)ではSpring Data JPA(Hibernate)を、クエリ(参照系処理)ではjOOQを採用しました。 結果としてそれぞれのORMの良いところを生かした組み合わせのアーキテクチャが構築できたので、その経緯と得られた知見についてお話ししたいと思います。 以下のようなトピックを考えています。 ・CQRSの定義とメリットデメリット ・DDD,CQRSを検討するにあたってのORMの選定ポイント ・構築したアーキテクチャ
前回Node編1で、スタンドアローンのHTTPサーバーをつくり、HTTP通信を行いました。 今回は、WebSocketを使用した通信を行ってみます。 WebSocketとは、ブラウザとサーバーの双方向通信のプロトコル規格で、現在標準化団体が仕様を策定中の技術です。chromeやsafariなど、いくつかのモダンブラウザがサポートしており、これが一般的に使用されると、いままでのサーバーアプリケーションの作り方が大きく変わってくる可能性がある、注目の技術です。 ここで使用するのは、Socket.IO というnode.jsのモジュールです。 node.jsはモジュールという単位でライブラリを管理しており、npmというモジュール管理ツールで簡単にいろいろなモジュールを追加削除できます。これはrubyでいうgemのようなものです。 Socket.IOはただnode.jsでWebSocketを実装して
今のところこれでいこうという形ができたので、現時点のものを一旦まとめるというお話。 モジュールの読み込み優先度 http://nodejs.jp/nodejs.org_ja/docs/v0.4/api/modules.html#loading_from_node_modules_Folders この項に書いている話ですべてではあるものの改めて書くと、 ある js ファイル上で require() を使ってモジュールを読み込もうとする際、指定した path が「/」「./」「../」といった指定の仕方ではないならば、その js ファイルからルートまでのすべてのパス上に存在する *node_modules* というディレクトリ内がモジュール読み込み対象となる。もちろん、深いレベル (読み込み元 js ファイルに近い) ほど優先度が高い。 /path/to/app/app.jp で requir
Node, iOS, Android, HTML5, JavaScriptの話題。ときどきMacやLinux。 Expressは、Node界隈で人気のWebアプリケーションフレームワークです。早速試してみます。 Expressをインストールします。 $ sudo npm install -g express Password: /usr/local/bin/express -> /usr/local/lib/node_modules/express/bin/express express@2.5.5 /usr/local/lib/node_modules/express ├── mkdirp@0.0.7 ├── mime@1.2.4 ├── qs@0.4.0 └── connect@1.8.5 アプリのひな形を生成します。 $ express example create : exampl
node.jsに関する基礎やチュートリアルのまとめ。 リアルタイムなWEBを実現するには必須のサーバサイドJS、node.jsについて色々とまとめてみました。 node.js node.jsについて node.js なんとなく凄そうだけどよく分からないという方も多いかもしれないので簡単に解説。 一番最初見た時は何かのJavaScript ライブラリかと思ったのですが、全く違って、V8というChromeにものっている高速JavaScriptエンジン上で動くサーバを動かせる仕組み。 サーバ自体を具体的に言うと次のようなコードで実現します。 var http = require('http'); http.createServer(function (request, response) { response.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/plain
モバイルゲーム 物凄い勢いで勃興したモバイルゲーム業界は、いろいろな課題や問題に直面しながらも巨大化し、今日の時点でのスマートフォン向けゲームの市場へと継承されていきます。 モバイルゲームの歴史 2001 Javaアプリと3Dゲームの登場 Javaが利用できるようになったことにより、ダウンロード型のゲームが供給できるようになりました。 2002 携帯電話端末の大容量化・3D化競争 Java搭載携帯電話端末が登場してからごく僅か1年の間に、アプリのサイズに関しては10倍に広大化し、表現方法も2Dから3Dにシフトし始めました。J-PHONEは『ゼビウス』や『スペースハリアー』などといった昔のアーケードゲームを、ドコモはSIMCITYなどパソコンで世界的規模のヒットを飛ばしたゲームを主力商品としていました。 2003 モバイルゲームの一般化 メモリの制限が厳しいJava仮想マシン上ではなく、OS
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