ジブリ長編アニメ『千と千尋の神隠し』は、名前と心の繋がりを描いた作品です。名前を失い過去の記憶も失った「ハク」、名前を変えられ湯屋で働かされる「千」。苦難の末、最後に名前を取り戻した2人は、勇気いっぱいでそれぞれの世界に向かうのです。 ●名前は最強の呪文 そう、名前は最強の呪文です。なぜなら、名前は親から子へ受け渡す最初の財産だから。おじいちゃんの名前から一字もらったり、両親の願いを込めた名前だったり、それぞれの名付けにはエピソードが託されています。口から発する言葉には言霊が宿るのですから、声に出して名前を呼ぶとラッキーになるに決まっているのです。 「○○!」と名前を呼ぶと、両親かその祖父母が「大丈夫か?よし、わしが引き受けた!」と助っ人に来てくれる。3代の先祖とその土地に宿る神々があなたを守るオリジナルな呪文、最強の守護神、それが名前なのです。 たとえば、仕事が終わらない時や失恋した時、
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