多くのサーバが投入されるデータセンターでは、多数のサーバに対してソフトウェアの構成や設定を人の手で行っていては作業スピードが追いつかないばかりか、設定の間違いによる運用のミスにもつながってしまいます。 データセンターでいま注目されているツールのひとつが、そうした大量のサーバの構成や運用を自動化する「Chef」(シェフ)です。Chefは米Opscodeがオープンソースで開発しているツールで、機能を強化した商用版やサポートなども同社が提供しています。 Chefは大規模なWebサービスなどの現場で最近注目され始めており、国内ではサイバーエージェントの「アメーバピグ」など大規模システムの現場の構成自動化などですでに使われています。 国内でクラウド関連の設計や構築などを行っているクリエーションラインは10月2日、Opscodeと提携し、Chefの国内での商用ライセンス販売、保守サポート、コンサルティ
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