富士通研究所は6月1日、手のひら静脈と指紋を用いた、100万人規模の認証を2秒以内で行える認証技術を開発したと発表した。 富士通研究所社長の富田達夫氏は、「“100万人規模では少ないのではないか”“2秒以内では長すぎるのではないか”というように感じるかもしれない。しかし、そうではなく、むしろ、100万人規模、2秒以内というところに大きな意味がある」と語る。 たしかに、生体認証技術は既に多くの分野で実用化されており、日常的に利用している人も多いのではないだろうか。銀行ATMに採用されている手のひら静脈認証をはじめ、指紋認証技術もさまざまな場所で活用されている。 しかし、不特定多数の人が利用する可能性がある場所で採用されている生体認証技術のほとんどが、「IDカードやID番号との組み合わせ」で認証するものであることを思い出してほしい。つまりここで行われているのは、IDカードやID番号とひも付いた
メモ。 自分で自社サービスを運営する立場になってわかったこと。あんまりよそで言われてないような気がするので書いてみます。ちなみに業務システムとかは関係ないです(というのは最後にもちょっと触れます)。 ふつう、受託開発では、9割がた成功する、というか失敗しないように開発の体制を組みます。まあ仕事で請けているので当たり前の話ですね。もっとも、先方のスケジュールや予算の都合で、7,8割くらいになる場合もあります。その場合は始める前から残念感というか貧乏くじ感があったりしますが、断れない場合もあるので仕方ありません。それでも、基本的にはそんなに失敗しないようなスキームにしようとするはずです。 ところが。新規にビジネスとしてサービスを立ち上げようとする発注側に立ってみると、「9割がた成功する」という基準はちょっとありえないことに気づきます。言ってみれば、新規サービスを作るということは、新規に事業を起
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