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ブックマーク / realsound.jp (5)

  • ドリカムの“サブスク全解禁”が日本の音楽市場に与える影響は? 新アルバム発売方法から考える

    10月1日、DREAMS COME TRUEの全シングル、アルバムが主要サブスクリプション(定額聴き放題)型のストリーミング配信サービスにて配信された。 これまでデジタル配信ではダウンロード配信中心でサブスクリプションには限定的にしか音源を提供していなかったドリカムだが、今回のタイミングが“サブスク全解禁”となる。10月10日にリリースされるニューアルバム『THE DREAM QUEST』もCD、ダウンロードに加え、ストリーミング配信も決定。加えて、新作のCDは全国の郵便局でも発売される。 2016年9月に世界最大シェアを占めるSpotifyが日でのサービスを開始し、Apple MusicLINE MUSICGoogle Play Music、AWA、KKBOXなども含めて年々利用者が増えているサブスクリプション型ストリーミング配信サービス。音楽市場の情勢を大きく変えつつあるこのサー

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    hinopapa
    hinopapa 2017/10/02
  • 先駆者テイ・トウワが憂う、ダンス・ミュージックの現在「『便利=最高』ではない」

    テイ・トウワが1年8カ月ぶりの9枚目のアルバム『EMO』をリリースする。高橋幸宏や小山田圭吾らMETAFIVEのメンバー全員のほかUA、高野寛、シュガー吉永、あの(ゆるめるモ!)など多彩なゲストを迎え、ミックスにゴウ・ホトダ、マスタリングに砂原良徳を配する完璧な布陣で、テイらしい歯切れがよくキャッチーで、しかも奥行きのあるエレクトロニック・ポップが展開されている。無駄なものは何も入っていないのに、豊かで広がりがある。時流に媚びないのに今の音になっている。カイリー・ミノーグを起用した旧曲のリメイクも見事な傑作である。 作の公式特設サイトでは筆者によるかなり詳細なアルバム・インタビューが掲載されている。制作の経緯やコンセプト、テーマなどはそちらをご参照いただくとして、ここではそこから少しはみ出して、ここ最近のテイの創作環境や意識の変化を辿りながら、彼の表現原理や彼のフォロワーともいうべき最近

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    hinopapa
    hinopapa 2017/03/25
  • 宮台真司の『シン・ゴジラ』評:同映画に勇気づけられる左右の愚昧さと、「破壊の享楽」の不完全性

    「行政官僚制の日常」と「破壊の享楽」 『シン・ゴジラ』(7月29日公開/庵野秀明監督)は想像外に興味深い映画でした。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年)以降の庵野秀明監督の不発ぶりに加え、特撮監督が『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015年)で味噌をつけた樋口真嗣氏なのもあって、期待水準を高く設定していなかったこともあるかもしれませんが、間違いなくエキサイティングでした。 作は従来のシリーズと違って、ゴジラに主題的な重心がなく、かと言ってヒーローに焦点が当たる訳でもない。敢えて言えば「日の行政官僚制」が主人公で、そのパフォーマンスに焦点が当たります。その話は後で題にするとして、僕がこの作品を見る前に、どこに注目しようと思っていたのかについて話しましょう。キーワードは「破壊の享楽」になります。 この夏休み、僕の3人の子供たちは、AppleTVで利用できる定額制

    宮台真司の『シン・ゴジラ』評:同映画に勇気づけられる左右の愚昧さと、「破壊の享楽」の不完全性
    hinopapa
    hinopapa 2016/08/31
  • テイ・トウワ、真価発揮の新アルバム『CUTE』完成! 小野島大が音楽的背景を読み解く

    テイ・トウワの通算8枚目となる新作アルバム『CUTE』が完成、7月29日にリリースされることが決まった(先行配信は7月1日より開始)。細野晴臣、高橋幸宏、砂原良徳、LEO今井、UAなど多彩なミュージシャンを迎えて制作された作では、まさに“CUTE”と形容したくなる繊細かつ魅惑的なダンスミュージックが展開されている。今回ご紹介するのは、音楽評論家の小野島大氏が、テイ・トウワ人に行なった取材をもとに作の魅力や背景について詳しく論じたオフィシャル記事。リアルサウンドでは後日、インタビューの完全版を掲載する予定だ。(編集部) テイ・トウワの8枚目のアルバム『CUTE』を聴く。 音が弾んでいる。軽やかである。踊るような足取りでどんどん前に出てきて、自在に空間を行き来している。自由奔放であり、風通しがよく、開放的で、かつ緻密に計算されたレイヤード音響が構成されている。なによりPOPであり、MO

    テイ・トウワ、真価発揮の新アルバム『CUTE』完成! 小野島大が音楽的背景を読み解く
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    hinopapa 2015/06/05
  • デビュー20周年の鬼才・石田ショーキチ登場 Spiral Lifeと90年代の音楽シーンを振り返る

    1993年にSpiral Lifeのメンバーとして、1stアルバム『FURTHER ALONG』で音楽界にデビューした石田ショーキチ(当時は石田小吉と表記)。約3年という短い活動期間ながらも鮮烈な印象を残したSpiral Lifeを経て、Scuderia Electro、MOTORWORKSといったユニットで精力的に活動する一方、音楽プロデューサー、エンジニアとしても大きな足跡を残してきた。彼はまた、ポピュラー音楽史に関する知見や、音楽業界やシーンに対する鋭い分析眼にも定評があり、リアルサウンドでもぜひ詳しくお話を聞きたいと考えていた。全3回でお届けする集中連載インタビューの第1回目では、デビュー作を新たにミックスした経緯から、Spiral Lifeが目指したもの、さらには90年代の音楽業界についても語ってもらった。 ――石田さんがSpiral Lifeのメンバーとしてデビューしてから今年

    デビュー20周年の鬼才・石田ショーキチ登場 Spiral Lifeと90年代の音楽シーンを振り返る
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    hinopapa 2013/09/19
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