同社社長の青野慶久氏は、「サイボウズLiveの利用者から、招待なしでも登録できるようにしてほしいという要望が多数あった」と話す。 サイボウズLiveは、2009年11月26日から11カ月間に渡り、登録を利用者からの招待によるものに限定していた。今回の自由登録制によって、サイボウズLiveを利用したい人であれば誰もが自由にサービスを利用できるようになる。招待登録時の利用者数は約4万人、約1万2000グループ。自由登録制への切り替えによって一気に利用者増を狙う。 サービス開始からこれまでの利用シーンは、企業間プロジェクトから地域医療の現場、大学などの教育機関まで多岐に渡っているという。そうしたサイボウズLiveの利用事例のいくつかは、東京秋葉原で開催された「CybozuLive Special Event 2010」で示された。 Twitterの活用が話題となっている飲食店「豚組」などを運営す