App Inventorは、Googleが2010年7月に「Google Labs」プロジェクトとして公開した技術。プログラミングの知識がなくてもドラッグ&ドロップでAndroidアプリケーションを作成できるというもの。Googleが2011年8月に発表したGoogle Labs閉鎖により、同プロジェクトも終了となったが、プロジェクトはその後、MITに移管されることが発表されていた。今回のオープンソース化は当時の計画に沿ったものとなる。 MITではApp InventorをホスティングするCenter for Mobile Learningの準備中で、同Centerをオープン後に貢献の受付を開始し、ドキュメンテーションなども整えていくとしている。ライセンスはApache License 2.0。 MIT Center for Mobile Learning http://mit.edu/m
内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)は2012年1月19日、政府機関の職員およそ6万人を対象に実施した「標的型不審メール攻撃訓練」の結果を公表した。訓練では、不審メールを模擬した無害のメールを送信。添付ファイルやリンクを開くかどうかを調べた。その結果、訓練対象者の10.1%が添付ファイルを、3.1%がリンクを開いたという。 標的型不審メール攻撃とは、メールを使った標的型攻撃のこと。多くの場合、攻撃者は、標的とした企業や組織の従業員にウイルス添付メールを送信し、“言葉巧み”にウイルスを実行させる。 具体的には、メールの送信者や件名などを偽装するとともに、添付したウイルスを有用なファイルに見せかける。ウイルスを添付する代わりに、悪質なWebサイトに誘導するリンクを本文中に記述することもある。 今回の模擬訓練の狙いは、このような攻撃メールにだまされないようにすること。訓練では、標的型攻撃
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