App Inventorは、Googleが2010年7月に「Google Labs」プロジェクトとして公開した技術。プログラミングの知識がなくてもドラッグ&ドロップでAndroidアプリケーションを作成できるというもの。Googleが2011年8月に発表したGoogle Labs閉鎖により、同プロジェクトも終了となったが、プロジェクトはその後、MITに移管されることが発表されていた。今回のオープンソース化は当時の計画に沿ったものとなる。 MITではApp InventorをホスティングするCenter for Mobile Learningの準備中で、同Centerをオープン後に貢献の受付を開始し、ドキュメンテーションなども整えていくとしている。ライセンスはApache License 2.0。 MIT Center for Mobile Learning http://mit.edu/m