富士フイルムに関するhirakeのブックマーク (83)

  • 富士フイルム FinePix F30【最終回】何不自由しないコンパクトカメラ

    発売日に手にしてから早2カ月が経った。ほぼ毎日持ち歩き、どうでもいいものを果敢に撮っている。この間、梅雨空が続き好天に恵まれなかったものの、逆に高感度域での実力をひんぱんに見ることができた。屋内でも楽に撮れるので、まさに「日常メモカメラ」として手放せない状態だ。 もちろん、旅行や出張にも必ず携帯した。その場合、デジタル一眼レフカメラのサブ扱いになるわけだが、目的地までの移動中や、空き時間などに生じたちょっとした散策中などなら、気軽に胸ポケットから取り出せるFinePix F30が大活躍する。旅行中はテンションが高まっているので、以前なら「この暗さではまず撮らなかった」というシーンにも果敢に挑戦できるのがうれしい。結果としてFinePix F30を持ち歩くことは、撮影への強烈なモチベーションを得ることにつながると思う。おおげさだけど「24時間写欲を満たし続けてくれるカメラ」とでもいっておこう

  • “顔”に着目した一眼デジカメ、富士写真フイルム

    富士写真フイルムは7月27日、顔検出機能「顔キレイナビ」を搭載した一眼レフタイプのデジタルカメラ「FinePix S6000fd」を発表した。9月上旬に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では6万円前後になる見込みだ。 同社が「ネオ一眼」と呼ぶレンズ一体型・電子ビューファインダー搭載のデジタルカメラ。今回は、カメラの主要被写体の約7割が人物であることに着目し、人物の顔をよりキレイに写すために、独自のデジタル画像処理ソフトウェア「Image Intelligence」(イメージインテリジェンス)」による顔検出機能「顔キレイナビ」を開発した。 「世界最速の顔検出機能」(同社)というように、最短約0.05秒で最大10人の顔を一度に検出可能。人物の顔にピントを合わせ、顔を適切な明るさに自動調整することができるという。従来はピントが合わせにくかった暗い場所でも、ISO3200相当の超高感度撮

    “顔”に着目した一眼デジカメ、富士写真フイルム
  • 富士フイルム FinePix F30【第6回】ネコに遊ばれた日

    今週の予定は、知り合いの家で飼いを1時間ほど撮り、ペット撮影について考察するというユルい内容のはずだった。しかし、互いの都合が付かずボツ。さらにネコ系アミューズメント施設へのアポも間に合わず、急遽ノラネコを追うことになった。 実は前モデル「FinePix F11」の頃から、ノラネコをよく撮っていた。従来のコンパクトデジタルカメラだと難しかった、路地や日陰のネコも結構簡単に捉えられたからだ。沈胴レンズにしては比較的速い起動、ISO800までの自動増感、安心して使える高感度画質など、場所を選ばない撮影こそFinePix F11の強み。当然FinePix F30でもそうした美点が受け継がれ、さらにISOオートがISO1600までになったことで、よりチャンスに強くなっている。高感度時の画質も全般的に向上しているので、画質面でも期待できる。 今回の設定は、撮影モードが「M(マニュアル)」、AFが「