UchuBiz > 人工衛星を利用する > Synspective、日次「干渉SAR」画像のテスト観測に成功–ミリメートル級の変動検出に応用 #SAR#Synspective#InSAR#干渉SAR 小型の合成開口レーダー(SAR)衛星を開発、運用するSynspective(東京都江東区)は6月6日、日次の「干渉SAR」解析向け画像のテスト観測に成功したことを発表した。 干渉SAR(Interferometric SAR:InSAR)は、同じ条件で異なる日時に撮影した複数のSARデータを処理することで小さな地表の動きを計測できる手法。今回のテスト観測では、異なる日時に撮影した画像のペアを日次で取得することに成功したという。 電波の位相を利用して画像を取得する干渉SARは、同じ場所を2回のSAR観測で2枚の位相画像から干渉させて差を取ること(干渉解析)でわずかな距離の差の情報を利用可能であり
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