「Googleマップ」の表示から、北朝鮮の地図が一切なくなっていると、ネットで話題となっている。 現在、実際にGoogleマップで北朝鮮を表示させると、そこだけ白く抜け落ちてしまったように見える状態となっている。公式な声明がないため、時期は定かではないが、海外でも3月末ぐらいから、このような状態となっていた模様だ。航空写真、ユーザによる付記ランドマークなどは残されており、ちゃんと表示される。また「Bing地図」など、他社の地図サービスでは、北朝鮮の地図はとくに問題なく表示されているようだ。 グーグルについてはここ最近、中国からの撤退が注目を集めていたが、“政治とネット”、あるいは“企業と国家”との衝突を巡る動向の1つとして、今後のなりゆきが注目される。 なお北朝鮮だけでなく、グルジアや中国の一部地域なども、じつはGoogleマップで地図が表示されない状態だ。両モードを切り替えて使う機会は少