10代の若者が重体 クロアチアの首都ザグレブでは3月22日の早朝(現地時間)に、マグニチュード5.3の地震が発生し、建物の一部が崩れ、瓦礫が車を押しつぶす様子が撮影された。 また街にある大聖堂の尖塔も折れてしまい、地元メディアによれば、崩壊した屋根の下敷きになった10代の若者が重体になっているという。 この若者以外にも16人がケガを負ったと言われている。今回の地震はこの街にとって140年間で、最も大きな地震だと考えられている。 CROATIA WEEK/HINA/Daneil KASAP CROATIA WEEK/HINA/Daneil KASAP 新型コロナへの懸念から自宅へ帰るよう要請 現地時間の午前6時ごろ、大きな揺れに襲われた街の住民はパニックとなり、通りへ逃げ出したという。また現地メディアは、午前7時にも再び大きな地震に見舞われたと伝えている。 しかし新型コロナウイルスへの懸念か
![クロアチアの首都でM5.3の地震が発生、新型コロナへの対処にも迫られる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a2e7d660f133ac92c306be1381cd73119c1108d9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fswitch-news.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F03%2FCROATIA-WEEK1.jpg)