ブックマーク / mwtstinger.info (29)

  • 受け取ったバトン

    ヨウちゃんは不良だった ヨウちゃんは不良だった。 誰が見ても一目瞭然。不良と呼ばれる生徒の、典型的な見のようなクラスメイトだった。 友人として紹介したら、どんな母親も同じ様に怪訝な表情を真っ先に浮かべてしまうような、そんなルックスと生活態度がヨウちゃんのスタンダードだった。 今はヤンキーって言うんだろうけど、僕が中学生の頃、そんな生徒のことは、良きに非ずと書いて「不良」と呼ばれ区別されていた。 決して上手い表現じゃないけど、見事に的は得ていると思う。 学校の規則からはみ出している者は皆、「不良」というレッテルを貼って、ひと括りのワクの中に押し込めて、普通の生徒とは区別して対処するのが昭和のやり方だった。髪型でもファッションでも授業中の態度でも、良しとされるルールからはみ出す人間は、男女の例外なく不良として扱われた。 そう考えると、僕は学力の面からいったら確実に不良の部類に入っていたと思う

    受け取ったバトン
    hirari58
    hirari58 2021/03/25
  • ごめんなさい。やっぱり通勤電車はキライです。

    考える人 足早く過ぎゆく人々の音と、上り電車の発射を告げるベルを聞きながら、今私はここにいる。 下半身を丸出しにし、かのオーギュスト・ロダンが、ブロンズにありったけの情熱と魂と命とを吹き込んだ「考える人」の如きポーズをとりながら、今私はここにいる。 午前8時10分。 私の地元、神奈川のクソ田舎から電車で小一時間ほどの場所にある、県内では中規模程度の大きさを誇るターミナル駅に降り立った私は、急転直下の腹具合からもたらされる苦悶の表情を顔にへばり付け、尻穴に余計な力を加えないよう、ヨチヨチ歩きの幼児の如き足取りで、ようやくここにたどり着いたのであった。 ホームの階段を登りきった、改札口まであとホンの少しのところ。 そにはまるで、神が両手で迷える子羊を優しく迎え入れてくれるかのように、その門戸を開いて待ってくれていたのだ。 そう。その輝かしい場所とは、まさにトイレなのである。 最近改装されたば

    ごめんなさい。やっぱり通勤電車はキライです。
    hirari58
    hirari58 2021/01/31
  • 伊勢神宮に行きたい!その1

    山崎のような夏 「なにも足さない。なにも引かない。」 1995年辺りに放映されていた、サントリー高級ウィスキー「山崎」のCMキャッチコピーである。 歳月という時の流れと、そこからもたらされる養分の力によりその色を琥珀に変えた、一般庶民がカジュアルに口にすることなどできない至高の液体。そのはっきりとした、まるで人格をもったかのような味わいは、襟を正し、真剣に対峙しなければならないものだ。 コピーライター西野 吉也(にしむら よしなり)氏によるこの秀逸なるコピーは、まだ酒の味が全く分からない未成年だった私の心を、何故かガッツリと鷲掴みにして離さなかった。 以来私にとって、何かあるとつい思い出してしまう染みるフレーズとなっている。 この世に生を受けて半世紀以上を経過したが、まだ「山崎25年」を味わった経験は一度もない。芳醇なる薫りと味を閉じ込めるため、ひっそりと、そしてしっかりと、25年もの静か

    伊勢神宮に行きたい!その1
    hirari58
    hirari58 2020/09/08
  • ブログ開設一周年、本当にありがとうございます!!

    思い出す令和元年の夏 日(2020年8月31日)をもって、我がブログ「毒針を持つ男」がこの世に産声を上げ、一年が経過いたしました。 これも読者の皆さんのおかげです。当にありがとうございます。 今年の夏ほどではないにしろ、そこそこ暑かった令和元年の夏。何をトチ狂ったのか、「ブログで何かを発信してみたい、ひょっとしたらアフェリエイトとやらで、ちょとした小遣いくらいは稼げるかもしれない」と思いつき、何の予備知識もなく、しっかりとした準備期間も設けず、ひたすらトライ&エラーの連続で、やっとの思いで公開まで漕ぎ着けたのが昨日のことのようです。 IT業界仕事をしているとはいえ、半沢直樹と同じ平成バブル新卒入社組。Web系の技術はからっきしダメで、レンタルサーバーやらWordpressの導入方法、独自ドメインの取得方法やらなにやら、必要なことはGoogle先生に教えていただき、偉大なる先輩ブロガー

    ブログ開設一周年、本当にありがとうございます!!
    hirari58
    hirari58 2020/09/01
  • あらゆる場面で必要になる、「出来上がりを想像する」ということ

    諸先輩方から口酸っぱくして言われたこと 「プログラムを上手に作るコツは、出来上がりを想像しながら作っていくことだよ」。 今を遡ること30年以上も前、まだ私が社会人になりたて、かつ、プログラマーとしての基礎知識をOJTで習得している最中、講師や先輩達から口を酸っぱくして言われ続けた言葉である。 出来上がりを想像する・・・・・。 今でこそすんなりと理解でき、腹に落ちるところまで持ってこれた感はあるが、働きはじめた新入社員当時の私には、その言葉の字面的な意味は理解できていても、質は全く理解できていないものだった。 会社員として働くための必要最低限なマナーや、ゼロベースから学習するコンピュータ・プログラミングのイロハなど、覚えたり身に付けなければならない情報が山のように積み上がっていて、インプットするだけで日々精一杯であったのだ。それらをしっかりと咀嚼し、アウトプットまで結びつけるプロセスを体系

    あらゆる場面で必要になる、「出来上がりを想像する」ということ
    hirari58
    hirari58 2020/08/18
  • 一ヶ月一万円生活

    歴代の尊敬する人物 「はい、これ今月分ね」。 から手渡された紙幣には、福沢諭吉の肖像画が神々しく印刷されている。 いつ見ても、財布の中に福沢諭吉が鎮座ましましている姿に笑みがこぼれてしまう。今現在、彼以外に財布の中に居てほしい人物といえば、樋口一葉と野口英世の二人だけだ。それ以外の人物などありえない。 源氏物語絵巻の紙幣については触れない。自販機で使えないし、今ではほとんど流通していないからだ。 歴史上の人物で一番尊敬するのは誰かと聞かれたら、高校生までは「聖徳太子」と答えていたが、そこから現在に至るまでは「福沢諭吉」と答えている。近々「渋沢栄一」に変わることになるだろう。 日銀行が発行する最高額紙幣に肖像画が印刷された人物、その人こそが最も尊敬に値し、敬愛する人物として今まで生きてきたのだ。 から手渡された福沢諭吉は、たった一人だった。 紙幣同士がぴったりと重なり合ってはいないだろ

    一ヶ月一万円生活
    hirari58
    hirari58 2020/06/09
  • 新しい生活様式が提唱されたが

    やっときた緊急事態宣言解除 5月14日に39県の緊急事態宣言が解除され、初めての週末が終わった。 当に、耐え難きを耐えきった一ヶ月半だったと思う。 (私の住んでいる神奈川は未だ宣言の解除はされていないが) 一部アナーキーで刹那的な輩も多数存在したようだが、罰則や強制力のない「お願いベース」での外出自粛に、国民は当によく耐え忍んだと思うのだ。 途中、過剰なストレスによる怒りの感情を抑え込むことができず、正義マンやら自粛警察なる謎の自警集団が突然発生したりもしたが、特に大きな暴動も起きずに宣言が解除されるに至ったのは、ひとえに民度の高さゆえだと感心しきりなのである。 日人は、やはりやれば出来るのだ。 「自粛をするから金をくれ!」と、国民が安達祐実がごとく血の叫びを上げ、それが給付金という現金げんなまとして受け取れるようになるには、まだ多少の時間がかかりそうである。だが、支給されたあかつき

    新しい生活様式が提唱されたが
    hirari58
    hirari58 2020/05/20
  • 同調圧力により爆誕した「正義マン」

    街は既に「北斗の拳」化している 日増しに増加の一途をたどるコロナウィルス感染者数の脅威と、格的に発出された政府からの外出自粛要請により、街は「北斗の拳」のごとき世紀末感を見せている。 私が住んでいる神奈川のクソ田舎でさえ、さまざまな商業施設の自主休業が相次いでいるのだ。 普通にしていても閑散として寂しい街だというのに、更に人影がまばらになり、まさにゴーストタウン一歩手前の限界集落の様相を呈している。 シャッターが降ろされた店が左右に立ち並び、その真中には真っ直ぐな歩道が広がっている。 そこには誰もいない。時の流れが止まってしまっているかのようだ。 色鮮やかな電飾付きの立て看板、「いらっしゃいませ」と書かれた軒先ののぼり。それらが爽やかな風にあおられ、ほんの少しだけ動いている。 当たり前のように感じられる人間が作る喧騒、人々が行き交う空気感、それらがスッポリと眼の前の空間から切り取られてし

    同調圧力により爆誕した「正義マン」
    hirari58
    hirari58 2020/04/15
  • そうだウォーキングしよう

    温かいお言葉に当に励まされました ありがたい。当にありがたい。 前回のブログ記事の内容につき、数々の読者の方からの温かい励ましのお言葉をいただいたのである。 まさか、あのようなヘタレおやじの泣き言に反響をいただけるとは思ってもおらず、Twitterやブログサークルでメッセージをいただき、思わず目頭が熱くなってしまった。 花粉症の目の痒みも手伝ってか、豪快なクシャミとともに涙が止まらなくなった次第である。 家族、友人からの励ましは当然のように心に染みたのだが、皆さんからのメッセージにも相当に勇気づけていただいたのである。 私の顔も素性もわからないというのに、貴重なお時間を割いていただいたのだ。 どうしょうもないアラフィフおやじのつぶやきを綴り始めて半年、こんなに嬉しいことはなかった。 アムロではないが、まだ私には帰れるところがある!と、無駄に胸アツになってしまったのだ。 (帰るところは我

    そうだウォーキングしよう
    hirari58
    hirari58 2020/03/12
  • 実は結構、病んでいる

    我がメンタルはFragile ここのところ、かなりの勢いで精神的に病んでいる。 小心者でヘタレな性格ゆえ、小さな悩みごとや不安要素が心の中にあると、ベッドに入ってもそのことばかり考えて、外が白々と明るくなるまで眠れない日々が続いたりするのだ。 当に嫌だ。 こんな豆腐ような、「壊れ物注意」のステッカーが貼ってある、宅配便の荷物のような我がメンタルに嫌気がさす。 どんなに丁寧に取り扱ってみても、その危うさゆえ、いつ壊れてしまうか気が気ではないからだ。 どんなに大枚をはたいても、クロネコも飛脚も、我がメンタルを安住の地に運んではくれないだろう。 平静という名のバランスを保ちつつ、メンタルをフラットな状態に保つには、どうしても「入眠剤の力」が欠かせなくなってくる。 だが、薬の力を借り、かりそめの眠りに落ちたとしても、それは当の癒やしを与えてはくれない。 薬の力を借りれば借りるほど、癒やしの

    実は結構、病んでいる
    hirari58
    hirari58 2020/03/02
  • 体力・筋力・気力の衰え

    急降下する筋力 15回1セット。 これが、現在の私の筋力の限界であり、同時に、気力の限界でもあることを如実に示している。 まさかこれほどまでに、加速度的な筋力の低下をまざまざと思い知らされるハメになるとは思っていなかった。 メタボであるがゆえ、貧弱なガリヒョロのおっさんより多少なりとも筋肉的なパワーは勝っているだろうという、淡い期待とハナクソのような自尊心は、木っ端微塵に吹き飛んでしまったのだ。 「力無きただのデブ」。 こんなどうしようもない、どうやったって認めたくない悲しい現実を、ハッキリとした定量的な数値で突きつけられてしまったのだ。自堕落で怠惰な生活にあぐらをかいていた己の筋力に、「マシントレーニングをこなせる回数」は無言でその衰えをリアルに突きつけてくる。 多少は陽が伸びてきたとはいえ、19時を過ぎれば、地平線は紫から漆黒の闇へと色を変える。 帰宅して何をトチ狂ったのか、夕も摂ら

    体力・筋力・気力の衰え
    hirari58
    hirari58 2020/02/23
  • 休日の憂鬱

    有給休暇すら自由にとれない 溜まりに溜まっていた有給を消化するため、今日は会社を休んでいる。 「働き方改革」により休みを取りやすい環境が整ったのと同時に、有給を残すことを「悪」とする旨が就業規則にハッキリと明文化されてしまったため、有給を次年度に繰り越す自由が行使しづらくなってしまった。 ほんの数年前までは休むことをいとわず、ガッツリと馬車馬のように働くことを奨励された時代があったが、それは遥か彼方の昔の話。今は自分に与えられた「有給休暇」という権利すらも、己の意志でコントロールして取得することが難しくなってきているのだ。 業務都合上、どうやってもスケジュールの調整が難しい時期に限って、総務からの有給休暇取得厳命メールが送信されてくる。当にうっとおしい。 「○○月○○日までに、有給休暇○○日分を必ず取得するように!」 こちらの都合など考慮してくれるはずもなく、一方的に無慈悲なメールが送信

    休日の憂鬱
    hirari58
    hirari58 2020/02/15
  • はや半年で迷走を始める

    全く気にしていたなかったと言ったら嘘になる ブログの運営を開始して、昨日でちょうど半年が経過した。 この半年間でアップした記事数は66。 今更ユーザ数やPV数を上げてみたところで、ただの自虐ネタにしかならないとは思うが、一応記載させていただく。 ユーザ数:699、PV数:3,685 開設後の3ヶ月ほどは、毎月このようにブログの成果(?)を報告していたのだが、それも止めてしまっていた。 表記したこれらの数字が多いのか少ないのか?と問われたら・・・・・。 壊滅的に少ない数字であると言う事は、いくらブログ初心者で、認めたくない現実に目を背けがちなアファフィフおやじとて分かり過ぎるほどに分かる。 日に数名程度の訪問者数なのである。(それでも訪問してくださる読者様には感謝しかない) 開設したばかりの頃よく目にしたブログ記事としては 1.開設半年はPV数を気にしてはダメ 2.ドメインパワーが付くまで

    はや半年で迷走を始める
    hirari58
    hirari58 2020/02/02
  • 「気にしなくて良いから」という言葉が徐々に社員を追い詰める

    Dreaming 時に、励ましや慰めの言葉は、かけられた人間を徐々に追い詰めてしまう場合がある。 たとえ言葉を発した人と、その言葉に、少しの悪意や他意がなかったとしてもである。 日々の仕事をこなすうち、過度のプレッシャーやストレスにさらされ、メンタルを病んでしまう人は少なくない。 「メンタルヘルス」や「」、「働き方改革」などの従業員ファーストな単語が、まだこの世に発明されることのなかった昭和の時代、精神への負の圧力に抗う術は「忍」の一字で耐え忍ぶしかなかったのだ。 今から考えると、昭和の働き方はバブルの世相を伴い、とにかく企業の都合よく働き続けること、残業をすること、与えられた仕事に疑問を持つことなく、ひたすらロボットの様な人間であることを強いられた。 また、そうであった人間が評価対象として組織に認知されていた恐ろしい時代だったのである。 地元のソフトウェア開発会社に就職が決まり、入社

    「気にしなくて良いから」という言葉が徐々に社員を追い詰める
    hirari58
    hirari58 2020/01/29
  • 意識高い系はミスディレクション(その2)

    我は悲憤慷慨する町田先生 「教師生活25年、こんな経験はしたことがない!」と悲憤慷慨しているのは、ド根性カエルに登場する町田先生(白髪で入れ歯)だが、既に彼より長くサラリーマン生活を送っているこの私も、ご多分に漏れず、毎日のように涙を流しながら嘆き悲しんでいる。 何に?・・・・・そう、上司にである。 決してサビの効き過ぎた梅さんの握る寿司のせいではない。 上司は自称「イケてる男」 私より2歳年下の部長は、自称「イケてる男」。 五円ハゲのあるソフトモヒカンは、ただのヘンテコな五分刈りにしか見えず、雑種犬のようにマダラに白髪が目立つ。 それでもサロン通いには余念がないらしく、専属のスタリストが居るのだそうだ。 スタイリストより先に、リアップ購入の方が先だと思うのだがいかがだろうか? 大学のチャラさ全開のサークルよろしくシーズンスポーツをこよなく愛し、夏はサーフィン、冬はスキー、その合間にゴルフ

    意識高い系はミスディレクション(その2)
    hirari58
    hirari58 2020/01/22
  • 思考停止の果てにクリエイティビティは発揮できるのか?

    生産性の低下が叫ばれているが 「日のサラリーマンは諸外国に比べ著しく生産性が低い。」 ただでさえ生産性低下に歯止めが効かないアラフィフに引導を渡すような、こんな断定的で恐ろしいキャプションがニュースのヘッドラインを飾るようになって久しい。 外国人の仕事ぶりを確認したことなどないが、それほどまでに言うのなら、その生産性レベルの高さを実際にこの目で確かめてみたい。 同じ人間なのに、何がどう違うのだろうか? そもそも、生産性を明確に定義した指標がどこに存在するのだろうか? 叫ばれる生産性の低下と呼応するかどうか不明だが、最近、物事を自分の頭でしっかり考えることが少なくなってきたような気がしてならない。 業務を遂行する上で遭遇する様々な課題や問題。 当然、それらに対するソリューションは今までの経験や知見がベースとなり、それらをブラッシュアップし、熟考を重ねてようやく捻り出されるのである。 解決要

    思考停止の果てにクリエイティビティは発揮できるのか?
    hirari58
    hirari58 2020/01/11
  • あけましておめでとうございます。(2020)

    連休終了まで後2日 何ということでしょう! 窓から覗く暮れなずむ空を見上げれば、瞬き始めた星々が正月三が日の終わりを告げようとしている。 夢心地の超大型10連休も、残すところ後2日となってしまったのである。 過ぎ去った8日間で一体何をしてたんだっけ?と自問自答するも、大掃除と洗車、銀行に行ったくらいしか思い出せない。2019年を総括し、新年へ向けて行った生産的な準備といえば、疲れた体を癒やすために「寝まくった」くらいしか答えられないのが現実だ。 大型連休に入った途端、自堕落でぐうたらな「のび太」の日常が如きダークサイドな生活へと落ちてしまう。 アナキンが愛するアミダラを失い、苦悩に苦悩の末ダークサイドに落ちたのに比べ、私は「二度寝」という怠惰極まりない、ぐうたらな時間の活用により簡単にダークサイドに落ちるのである。 来週月曜から、毎朝6時に起床しなきゃならないなんて信じられない。 もう生活

    あけましておめでとうございます。(2020)
    hirari58
    hirari58 2020/01/04
  • 猛省ゆえの一口ケーキ

    品川エキュートでのルーティーン 通勤途中の品川駅。 駅構内にあるエキュートでクリスマス・ケーキを買うようになったのは何年前からだろう? 母やの誕生日、その他諸々のイベント事があると、エキュートでケーキを買って帰宅するのがここ数年のルーティーンになっている。 私のお小遣いから支払うのも、なぜか知らないがルーティーンになっている。 レシートをに渡し代金を請求するも、そのままゴミ箱に直行するのもルーティーンなっている。 自動的に私のお小遣いがどんどん目減りするも、どれだけ公的資金注入による財政援助を求めても、それも当然のごとくスルーされるのも、もちろんルーティーン。 五郎丸のルーティーンを真似た指を、そのままの尻に突き立ててやろうと思っても、それを果たしたら最後、来月の小遣い減額が強制執行されるのが怖くて実行できないのも、これもまた我がルーティーン。 泣ける・・・・・。 バタークリームとい

    猛省ゆえの一口ケーキ
    hirari58
    hirari58 2019/12/28
  • 今年最後のチートディ(2019)

    とうとうサブスク解禁になったサザン 2019年12月20日、金曜日。 サザンオールスターズ全楽曲のサブスクリプション配信が解禁となり、桑田佳祐氏を始めたとした、各メンバーのソロ名義、ユニット名義の作品を合わせ、総数900曲以上が対象となるというニュースが大大的に報道された。 今までAmazonプライムでサザンオールスターズ関連の楽曲を探しても、オルゴールサウンドにアレンジされた、「それじゃないんだ感」全開のインスツルメンツ楽曲しか聞くことができず、かといって、それだけのためにUnlimitedの追加サービスに加入する経済的な余裕のない私には、小躍りするほど嬉しいニュースが令和元年の最後に飛び込んできたのだ。 時代は物理的な音楽メディア(CDなど)を購入するのではなく、好きな曲を、好きな時に、好きな期間、好きなだけ聴く権利を買う時代へと変遷したのだ。 レンタルレコード屋で新譜を1枚500円で

    今年最後のチートディ(2019)
    hirari58
    hirari58 2019/12/24
  • チートディ?いやいや送別会です。

    悪魔の単語「メタボリック・シンドローム」の誕生 デブ、豚、太っちょ、ふくよか、ぽっちゃり、まん丸、マシュマロ・・・・・。 世の肥満体質の人間を形容する言葉は星の数ほどあれど、平成を迎えアラフィフになり、我が目に飛び込んできて思い悩ませるよう... 時間の経過は早いもので、血涙を流すような冬期賞与支給日を迎えたと思ったら、もう来週はクリスマス、そして今年も残すところ一週間ちょっととなってしまった。 今年はまだ品川の街で「ジョンとヨーコのクリスマス:The War Is Over」を聞いていない。 もちろん、欧陽菲菲のラブ・イズ・オーバーも聞いていない。 クリスマス気分を全く感じられないのだが、もう令和の世ではクリスマスはオワコンになってしまったのだろうか? 年齢を重ね家庭を持った途端、パートナーと過ごすムフフなクリスマス・イブへの期待感や高揚感は淡雪の如く消えてなくなり、今では会社帰りに品川

    チートディ?いやいや送別会です。
    hirari58
    hirari58 2019/12/20