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ブックマーク / oresuki.dreamlog.jp (7)

  • ファン上級者向けの問題作 - 岡村靖幸 『Me-imi』 : 俺の好きなアルバムたち

    2017年07月25日22:12 カテゴリ#Funk : Japan岡村靖幸 ファン上級者向けの問題作 - 岡村靖幸 『Me-imi』 2004年リリース、岡村ちゃんにとっては6枚目、そしてなんと9年振りとなるオリジナル・アルバム。前作の『禁じられた生きがい』が1995年で、こちらも5年のブランクがあってのリリースとなっており、その寡作ぶりは大滝詠一・山下達郎に匹敵する。みんな手間ヒマかける作風だしね。 デビューからずっとエピックに所属していた岡村ちゃん、まぁその、何やかやいろいろあって、『Me-imi』は設立されて日の浅いデフ・ジャムからのリリースとなっている。そう、あのデフ・ジャムである。Beastie BoysやPublic Enemyが代表的アーティストとして有名な、ヒップホップ・レーベルの。 80年代歌謡曲とファンクとのハイブリッド・サウンドを志向していた岡村ちゃんの復活と、デフ

    ファン上級者向けの問題作 - 岡村靖幸 『Me-imi』 : 俺の好きなアルバムたち
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2017/07/26
    “好きなこと歌って気持ちよくなって、みんなに喜んでもらえりゃソレでいいんだよ”
  • みゆきさん、3枚目の歌い直し - 中島みゆき 『回帰熱』 : 俺の好きなアルバムたち

    2016年05月06日23:49 カテゴリ#Singer Songwriter : Japan中島みゆき みゆきさん、3枚目の歌い直し - 中島みゆき 『回帰熱』 1989年リリース17枚目のアルバム。『おかえりなさい』『御色なおし』に続くセルフ・カバーという体裁を取っており、全曲既発表でありながら、オリコン最高2位21万枚のセールスを記録しているのは、やはり固定ファンの多さによるもの。こういった企画ものでもある程度の収益が見込めるアーティストはなかなかいない。ていうか、他人への楽曲提供って難しいし。そういったある意味めんどくさい作業を、現在に至るまでコンスタントに行なっているアーティストというのは、考えてみればみゆきくらいしか思い当たらない。 このアルバムがリリースされたのは11月だったのだけど、特記することとして、この年末にみゆき、初めての「夜会」を開催している。改めて説明すると、「コ

    みゆきさん、3枚目の歌い直し - 中島みゆき 『回帰熱』 : 俺の好きなアルバムたち
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2016/05/13
    “ちゃんとあるよ、ほら。”
  • 俺の好きなアルバムたち

    2023年11月27日22:21 カテゴリ#Various#Rolling Stone Magazine 500 Greatest Album Of All Time 「Rolling Stone Magazine 500 Greatest Album Of All Time」全アルバム・レビュー:491-500位 491位 Harry Styles 『Fine Line』(初登場) 元ワン・ダイレクションという前置きも必要なくなったビッグネーム:ハリー・スタイルズ2枚目のアルバムが初登場。去年リリースの『Harry’s House』が「細野晴臣『Hosono House』にインスパイアを得て制作した」という小ネタを知って「おぉっ」と一瞬思ったけど、考えてみればワン・ダイレクションもハリーも、ましてや細野さんも代表曲以外、ちゃんと聴いたことがなかったのだった。 「聴いてたつもりで実はちゃん

    俺の好きなアルバムたち
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2016/05/13
    “ちゃんとあるよ、ほら。”
  • ソニー・サウンドの「これから」のスタート - 渡辺美里 『Lovin’ You』 : 俺の好きなアルバムたち

    2016年03月03日19:14 カテゴリ#Pop : Japan渡辺美里 ソニー・サウンドの「これから」のスタート - 渡辺美里 『Lovin’ You』 1986年にリリースされた美里2枚目のオリジナル・アルバム、しかも新人なのにほぼ全曲書き下ろしとなった2枚組。ファーストがシングル、セカンドがダブル・アルバムというパターンは前代未聞で、美里以降もほぼ例がない。このパターンで行けば、3枚目はトリプル・アルバムだ!と当時は思っていたし、多分ソニー的にも目論んでたんじゃないかと思われるけど、現場の負担が大きすぎたのか、そうはうまくいかなかった。 ちなみにデビュー・アルバムが2枚組だったのが、あの”いとしのレイラ”のDerek and the Dominosで、日にも誰かいないものかと調べてみると、なんとKis-My-Ft2が2枚組デビューだった。さすがに知らねぇやそんなの。 もうひとつ余

    ソニー・サウンドの「これから」のスタート - 渡辺美里 『Lovin’ You』 : 俺の好きなアルバムたち
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2016/03/04
    長い!嬉しい!あとでもっぺん読む
  • 渡辺美里 : 俺の好きなアルバムたち

    2016年03月03日19:14 カテゴリ#Pop : Japan渡辺美里 ソニー・サウンドの「これから」のスタート - 渡辺美里 『Lovin’ You』 1986年にリリースされた美里2枚目のオリジナル・アルバム、しかも新人なのにほぼ全曲書き下ろしとなった2枚組。ファーストがシングル、セカンドがダブル・アルバムというパターンは前代未聞で、美里以降もほぼ例がない。このパターンで行けば、3枚目はトリプル・アルバムだ!と当時は思っていたし、多分ソニー的にも目論んでたんじゃないかと思われるけど、現場の負担が大きすぎたのか、そうはうまくいかなかった。 ちなみにデビュー・アルバムが2枚組だったのが、あの”いとしのレイラ”のDerek and the Dominosで、日にも誰かいないものかと調べてみると、なんとKis-My-Ft2が2枚組デビューだった。さすがに知らねぇやそんなの。 もうひとつ余

    渡辺美里 : 俺の好きなアルバムたち
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2015/08/29
    “ただその未熟さは、同世代にとっては、すごくリアルに映った。”
  • みゆきさん、さらにご乱心 - 中島みゆき『予感』 : 俺の好きなアルバムたち

    2015年10月29日01:02 カテゴリ#Singer Songwriter : Japan中島みゆき みゆきさん、さらにご乱心 - 中島みゆき『予感』 1983年リリースみゆき10枚目のオリジナル・アルバム。前作『寒水魚』同様、オリコン最高1位を獲得、年間チャートでも11位にランク・イン。シングル曲が入ってないせいもあって、前作ほどのセールスには及ばなかったけど、それでもこの実績というのは、すっかり人気・知名度とも安定期に入りつつあった照明でもある。 ネットに流れているみゆきに関する資料を調べてみると、 一般的に『みゆきさんご乱心』の時代とされているのは、次作『はじめまして』からというのが定説となっているのだけど、いやいや。 目に見えた結果が出始めたのは確かにそこら辺からだけど、既存のニュミュージック/フォーク・サウンドと違うアプローチに意識的になり始めたのは、やはり前作『寒水魚』から

    みゆきさん、さらにご乱心 - 中島みゆき『予感』 : 俺の好きなアルバムたち
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2015/08/29
    “この曲でのみゆきはすごく不器用だ。不器用だけど、とにかくどうにか想いを伝えたくってたまらなくって、でも思ってることすべては伝えきれなくって、それがすごくもどかしい、でも伝えずに、歌わずにいられない”
  • 中島みゆき : 俺の好きなアルバムたち

    2023年04月25日00:00 カテゴリ#Singer Songwriter : Japan中島みゆき 中島みゆき - 『世界が違って見える日』 一応、「これで最後(?)」といった名目で始まった全国ツアー『2020 ラスト・ツアー 「結果オーライ」』が、コロナ禍で中止に追い込まれたみゆき、その後3年近く、目立った活動を行なわず、沈黙が続いていた。「ツアーは再開するのか」「次の夜会はどうするのか」「新曲を出す予定はあるのか」「っていうか体の具合はどうなのか?」。声は返ってこなかった。 ほぼ年1ペースでリリースされていたスタジオ新録アルバムは途絶え、代わりにベストやライブアルバムが、ぽっかり空いた虚無を埋めた。かしこまるほどではないけど、やや距離を置いた文体のメッセージが、時々、送られてきた。 口は閉ざしていても、心まで閉ざしているわけではない。わかってはいるけれど。ここまで長い沈黙は、デビ

    中島みゆき : 俺の好きなアルバムたち
    hiro-okawari
    hiro-okawari 2015/08/29
    すばらしい
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