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ブックマーク / www.cbnews.jp (3)

  • 精神障害の労災請求件数、「医療、福祉」が最多

    「医療、福祉」の精神障害の労災請求件数が業種別で最も多かった―。厚生労働省が30日に公表した「過労死白書」で、こうした状況が明らかになった。業種別の「大分類」を細かく分けた「中分類」では、「社会保険・社会福祉・介護事業」の請求件数が最も多く、次いで「医療業」だった。【新井哉】 ■職種別では「保健師、助産師、看護師」が6位 業務における強い心理的負荷で精神障害を発病したとする労災請求件数が増加傾向となっている。2017年度は前年度比146件増の1732件。業種別(大分類)で見ると、「医療、福祉」の請求件数は同11件増の313件で最も多かった。労災支給決定(認定)件数は82件で、「製造業」(87件)に次いで多かった。 白書では、精神障害の労災請求件数の多い業種(中分類の上位15業種)も示している。「社会保険・社会福祉・介護事業」(174件)が最多で、以下は「医療業」(139件)、「道路貨物運送

  • 介護サービス、6割超が収支差率悪化

    今年5月に実施した2016年度決算に基づく17年度介護事業経営実態調査で、6割超の介護サービスの収支差率が悪化したことが明らかになった。全サービス平均の収支差率は3.3%となり、前年度決算(3.8%)に比べて0.5ポイント悪化した。22ある介護サービスの種類ごとの収支差率は、認知症対応型共同生活介護など8のサービスで改善したものの、通所介護をはじめとした14のサービスで悪化した。15年度の介護報酬改定がマイナス2.27%となった影響が出ているほか、人件費の上昇が収益を圧迫した。【君塚靖】 厚生労働省は26日に開かれた社会保障審議会介護給付費分科会介護事業経営調査委員会に17年度介護事業経営実態調査の結果の概要を提示し、了承された。この結果の概要は、27日の介護給付費分科会に18年度介護報酬改定の基礎資料として提出され、格的な議論が始まる。 (残り866字 / 全1240字)

  • 病院などの労働時間違反率、全業種と比べ「高い」

    厚生労働省は23日、医師の働き方改革に関する検討会に対し、医療保健業(病院、診療所など)の労働時間の違反状況を報告した。法定労働時間(1日8時間、週40時間)に違反したものを集計したもので、全業種と比べて違反率が「高い」としている。【新井哉】 厚労省によると、2016年の労働監督機関による定期監督などの実施件数は13万4617件で、労働時間に関する違反は2万8252件(約21.0%)あった。  全実施件数のうち、医療保健業は1613件で、このうち違反は585件(約36.3%)あった。...

    病院などの労働時間違反率、全業種と比べ「高い」
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