コロナ禍でネットカフェを追い出されたSさんは都内の区役所を訪れて生活困窮を訴えた。緊急時にも関わらず生活保護の受理までにかかる時間は長く、窓口で渡されたのは賞味期限の近い缶詰と備蓄用の水だった。支援者の小林美穂子さんはSさんへの対応改善を求め、政治家と活動家を連れて窓口に同行。今、生活困窮者への行政の対応がどのように行われているのか、その実態を記録し、広く社会に問う。私たちの社会は本当にこれでいいのだろうか。 Mr. S visited a municipal office to seek help after being evicted from an internet cafe due to the Covid-19 outbreak. The process to receive welfare takes quite a long time despite the curren