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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (16)

  • ブーム去ったクリスピー、iPhoneアプリで起死回生:日経ビジネスオンライン

    クリスピー・クリーム・ドーナツと聞けば、開店前の行列を思い浮かべる読者も多いのではなかろうか。ただそれも、むかしの話。会社の業績は堅調なのに、「勢いがなくなった会社」とのイメージで語られることが少なくない。そんなクリスピー・クリームが1つの「iPhone」アプリを使って事態打開を図り始めた。昨年12月16日から提供開始した「ドーナツ・ディスカバラー」がそれだ。 世にある丸いモノを iPhoneのカメラで撮影すると、それがドーナツの商品写真に置き換わって、画面上で合成される。その合成写真をアプリ上とドーナツ・ディスカバラーのパソコンサイトに投稿して、ユーザー同士で楽しんでもらう。ドーナツをより身近なものと感じてもらうことで、かつての輝きを取り戻す。 滑り出しは順調だ。アプリ提供開始から、わずか3週間で9000枚を超える“ドーナツ写真”が投稿されている。 同社がデジタルマーケティングに力を入れ

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  • 「競争を拒む」若者の心理と意外な孤独感:日経ビジネスオンライン

    「競争なんかして、何か意味があるんでしょうか? 僕たちは子供の頃、人と競争しなくていいって散々言われてきたのに、今になって突然、競争、競争って。頑張って上司に気に入ってもらって、何か将来いいことがあるんでしょうか?」 こう素朴な疑問をぶつけてきたのは、この春就職したばかりという20代前半の男性である。都内の一流大学を出て大手企業に入った彼は、会社で、「競争」という言葉を聞くたびに、嫌な気分になるのだという。 国の競争力、会社の競争力、個人の競争力――。確かに最近は、やたらと競争力という言葉を耳にするようになった。 グローバル化、超円高、TPP(環太平洋経済連携協定)などによって、国や企業の競争力がますます問われる中で、個人間の競争も激化しているということなのだろうか。 ただ、彼は“競争”という言葉を使ってはいるものの、話を聞いていると少しばかりニュアンスが違う。 「競争って、同期と競争させ

    「競争を拒む」若者の心理と意外な孤独感:日経ビジネスオンライン
  • セブン‐イレブンを超えた“反常識”コンビニ:日経ビジネスオンライン

    皆さんは、「セイコーマート」というお店を知っているでしょうか?州以南でこの店を知っている人はあまり多くないのですが、北海道民であればほとんどの人が知っている。それくらい北海道に定着をしているコンビニエンスストアです。 このセイコーマート、今年の満足度調査で「コンビニエンスストア・全国1位」の座を獲得しました。もちろん、全国チェーンであるセブン-イレブンと、北海道中心で展開をしているという違いはあるわけですが。 従来、コンビニエンスストアの顧客満足度1位はチャンピオンであるセブン-イレブンの指定席でした。どうして、そんなに高く評価されるようになったのでしょうか。 消費者は、セイコーマートに対して「安い」「おいしい」という点で高く評価をされています。特にその「安さ」については、アンケート回答者の2割を超える方々が自由意見としてわざわざコメントをしています(セイコーマートを除いたコンビニエンス

    セブン‐イレブンを超えた“反常識”コンビニ:日経ビジネスオンライン
  • ユニクロを凌駕した西松屋の秘密:日経ビジネスオンライン

    私たち、サービス産業生産性協議会は、サービス業を中心に、お店や交通・施設など、日の大手企業の顧客満足度を調べることを続けています。通常、顧客満足度が上がることはロイヤルティー(企業への愛着や利用の継続)の向上につながり、企業の業績向上をもたらすと言われています。その顧客満足度が、震災以降、著しく好転していることが明らかになりました。 日の主たる小売・サービス業約350社の利用経験について年間4回実施している調査で、今年度1回目の対象である8業界全てで満足度が上がりました。個別の企業でも、昨年から継続調査をしている64社中54社、84%の企業の満足度が上がっているという結果が出たのです。

    ユニクロを凌駕した西松屋の秘密:日経ビジネスオンライン
  • 「面倒くさい」あの話に触れてみようと思う:日経ビジネスオンライン

    無視すべきだ。 常識的に考えれば当然そうなる。 論評してみたところで彼らが耳を傾ける道理は無いのだし、私が関わることでポジティブな変化が起こることも考えにくいからだ。獅子が全力を尽くすのはウサギまでだ。それ以下のサイズの生き物を追いかけることは、労力の無駄であるのみならず、百獣の王たる者の沽券に関わる。だから、獅子はネズミを追わない。君子もまたかくあるべきだ。その通り。賢い人間は炎上中の物件には近づかない。 なのに、なぜだろう、私はそれを無視することができない。 困った性分だ。 ここまでのところで、半分ぐらいの読者は、ピンと来ているはずだ。 「ああ、オダジマはまた2ちゃんねるのネタをいじくりまわすハラなのだな」 と。 「どっちにしても獅子ってガラじゃないし」 その通り。今回はフジテレビの「韓流推し」に対して、主にネット上で展開されている反発の動きについて書いてみようと思っている。 無視する

    「面倒くさい」あの話に触れてみようと思う:日経ビジネスオンライン
  • “優秀”な新人ほど使えない! 「就活」祭りの後の現実:日経ビジネスオンライン

    厳しい就職戦線を戦い抜いてきた新入社員が研修期間を終えて、それぞれの配属先の部署にやってきた。入社したての時は元気だった彼らが、3カ月の研修の後にはなぜか元気を失っている。そんなことが気になったのは昨年のこと(関連記事:“裸”になれない上司は、いらない?)。 「今年の新人たちはどうしているのか?」と思いきや、どうにもよく分からない表現を、これまた6月に昇進したばかりの“新人部長”から聞いたのだった。 「新しい働き方が出てきたよ!」 「え? 新しい働き方って、仕事は二の次で、プライベートを充実させる働き方?」 「違う、違う。そんなの今じゃ、当たり前」 「じゃあ、どんな新しい働き方なの? またまた新種が登場したってことなわけ?」 「そうだよ。信じられない新種だよ。は・た・ら・か・な・い、って働き方!」 「????」 このやり取りは先日、大学時代の友人と久しぶりに会った時のもの。今春、部長になっ

    “優秀”な新人ほど使えない! 「就活」祭りの後の現実:日経ビジネスオンライン
  • 「喉の渇き」こそが部下を鍛える:日経ビジネスオンライン

    (第1回『部下に「与える」つもりで「求めた」失敗』から読む) 「自分でやった方が早いよ」。リーダーとは来「他人を通じてことをなす」のが仕事であるにもかかわらず、新任課長の僕はプレーヤーに逆戻りし、課長失格の烙印を押された。 そして再び課長に登用され、リベンジとばかりに部下育成に熱心になった。しかし、その熱心さが仇となった。部下にダメ出し100連発を何度も続け、部下のスキル(知識・技術)ではなく態度(姿勢・意欲)に直接手を突っ込んだ。部下が嫌がる「心の深い部分」を否定し、無理やり変えようとした。そして部下から怖がられ避けられてしまった。なんということはない。僕は再び課長失格、となってしまったのだ。 僕は悩んでいた。部下の態度を無理やり変えようとすると拒絶される。しかし、そこを変えなくては当の意味での育成はできない。いったい、僕はどうすればいいのか、と。 上司の指導は部下の主体性を奪う 今

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  • 3.11もブレなかった東京ディズニーランドの優先順位 - 武田斉紀の「ブレない組織、ブレない生き方」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 午後2時46分、園内にいた7万人が異様な揺れを感じた 東日大震災当日3月11日。東京ディズニーリゾート(以下TDR、運営会社はオリエンタルランド:千葉県浦安市)を訪れていた約7万人の人たちは、まさか今日この場所で大地震を体験するなどと想像していなかったはずだ。もちろん約1万人のTDRのスタッフ(同社ではキャストと呼ぶ)たちもそうだっただろう。キャストの約9割は、高校生や大学生を中心としたアルバイトだ。アルバイトが現場を支えているのが、TDRの実態だ。 午後2時46分に発生した震度5強の揺れは、噴水にたまった水をまき散らし、水上を巡るアトラクションの船さえも大きく揺らした。7万人の来園者(同社ではゲストと呼ぶ)たちは、前代未聞の体験に当然パニ

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  • 「人のため、被災地のため」と思う人が陥る自覚なき勘違い:日経ビジネスオンライン

    「自分より日のことを考えて滑った」と言う安藤美姫選手がフィギュアスケートの世界選手権で優勝し、「誰かのために戦う人間は強い」と選手会長の嶋基宏選手が語った東北楽天ゴールデンイーグルスは、拠地・宮城スタジアムでの開幕戦で見事な勝利を収めた。 「最近の若い人たちって、すごいなぁ」と素直に思う。だって「誰かのために」なんて気持ちが私に芽生えたのは、ずいぶん大人になったからだったように思うから。 「日のために~」 「誰かのために~」 私が20代のころには、めったに発することのなかった言葉だ。自分がどうにかなりたいために働いたし、自分の能力を高めたい、とか、自分の能力を発揮したい、とか、根拠のない自信に支えられ、大いに“若気の至り”を満喫し、20代を突っ走っていた。だから、最近の若い人たちの言動に対して「すごいなぁ~」と、ただただ感心してしまうのである。 「誰かのため」という感情と無縁だった私

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  • 大震災で明確になった~ ソーシャルメディア3つの「限界」と4つの「可能性」:日経ビジネスオンライン

    この記事を書いている時点で、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震からちょうど1週間が経ちます。 たった1日でこれほど色んなものが変わるのかと思うほど、今回の地震やそれに伴う様々な被害は私たちの価値観を大きく変えてしまいました。そんな中、個人的にかえって明確になったと考えているのが、ツイッターやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、ブログなどのソーシャルメディアの限界と可能性です。 まだ、今回の震災を総括するには早すぎるタイミングかもしれませんが、現在進行形で見えてきているソーシャルメディアの限界や可能性についてまとめてみたいと思います。 ソーシャルメディアの限界その1:回線がつながらなければ無意味 まず、あまりにも当たり前の話ですが、今回改めて明確になったのが「いくらソーシャルメディアがインフラになった」と言っても、その下で動く通信網が落ちてしまえば無意味ということです。

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  • 市役所にフェイスブック係ができる:日経ビジネスオンライン

    2月7日月曜日、日ツイッター学会(会長・樋渡啓祐さん、 @hiwa1118 )の主催するフェイスブック講習会が、佐賀県西部に位置する武雄市の市庁舎で開催された。 講師は、福岡からふじかわようこさん( @neboichiyouko )と杉山隆志さん( @takaflight )、東京から加藤たけしさん( @takeshi_kato )、そしてニューヨークからヒミ*オカジマさん( @himiokajima )。いずれも手弁当での参加だ。聴講者は武雄市内外、佐賀県内外から老若男女約160名が集った。行政色の強いイベントには珍しく、学生の姿も目立ち、会は大いに盛り上がった。 主催者からは、日フェイスブック学会の設立が宣言された。会長は樋渡さんが兼務する。この樋渡さんは、佐賀県武雄市の市長でもある。 「僕がフェイスブック学会の設立を発表すると、場内は大爆笑でした。ツイッターに続いて『またか』と思

    市役所にフェイスブック係ができる:日経ビジネスオンライン
  • クックパッドは小売りを救うか:日経ビジネスオンライン

    レシピサイトのクックパッドが実店舗に“進出”し始めた。大手品スーパーと協力して売り場作りに知恵を絞る。1000万人超の利用者をテコに個人消費の底上げに挑む。 昨年末、東京都や神奈川県を中心に店舗展開している品スーパー、東急ストアのチラシに小さな変化があった。特売品の紹介やメニューの提案をする紙面の中に、料理レシピサイトの最大手、クックパッドのロゴが登場したのだ。同社のロゴが品スーパーのチラシに掲載されるのは初めてだ。 チラシには、クックパッドのサイトに投稿されたケーキのレシピとともに、ケーキに使うタカナシ乳業の生クリームが載る。東急ストアはチラシに併せて、生クリームの商品棚の前にレシピを載せた小冊子を置いた。 クックパッド品スーパーを中心とする小売業の販促協力に腰を入れ始めている。消費者がレシピを投稿するサイトとしてスタートしたクックパッドはこれまで、品メーカーと組むことが多

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  • ヒット商品ランキングで見えてきた「2011年のマーケティング」:日経ビジネスオンライン

    沈下する2010年もあとわずか。今年ほど、日にとっての自信喪失年はかつてあったでしょうか。経済では、「日のようになりたくない」「日の二の舞はごめんだ」「落ちていく日」など、世界中から負のお手のように見られている現状。政治では、変化を求めたはずなのに逆戻りどころか、前より悪化の感。閉塞感が蔓延し、口をついて出るのは、愚痴かあきらめか批判。これでは、日の沈下を止めようがありません。 酷くない? 日の村八分現象 その典型的な例が、村八分現象。歌舞伎役者市川海老蔵さんへの容赦ないバッシングは、権威に対する弱者の憂さ晴らしのように思えてしまいます。一方的な正義(?)のスタンスが、来の多様的な視点を覆い隠しているのです。これは、ほんとうに危険な兆候。偏った見方や偏った価値観が、日中を席巻している。 思い返せば、今年はこの現象が顕著。現状への不満への見方がワンサイドになってしまって、出

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  • ヒット商品ランキングで見えてきた「2011年のマーケティング」:日経ビジネスオンライン

    沈下する2010年もあとわずか。今年ほど、日にとっての自信喪失年はかつてあったでしょうか。経済では、「日のようになりたくない」「日の二の舞はごめんだ」「落ちていく日」など、世界中から負のお手のように見られている現状。政治では、変化を求めたはずなのに逆戻りどころか、前より悪化の感。閉塞感が蔓延し、口をついて出るのは、愚痴かあきらめか批判。これでは、日の沈下を止めようがありません。 酷くない? 日の村八分現象 その典型的な例が、村八分現象。歌舞伎役者市川海老蔵さんへの容赦ないバッシングは、権威に対する弱者の憂さ晴らしのように思えてしまいます。一方的な正義(?)のスタンスが、来の多様的な視点を覆い隠しているのです。これは、ほんとうに危険な兆候。偏った見方や偏った価値観が、日中を席巻している。 思い返せば、今年はこの現象が顕著。現状への不満への見方がワンサイドになってしまって、出

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  • えっ人間失格? 若者をマヒさせる“仲間至上主義”:日経ビジネスオンライン

    やっぱり“王子”は、さわやかだった。 「僕はずっと何かを持っていると言われてきました。その“何か”が、今日分かりました。それは……仲間です!」 その瞬間、老若男女を問わず、恐らく日中の人たちが、「さっすが~!」と、早稲田大学野球部の斎藤佑樹選手の完璧な一言に感心したに違いない。 だって、実力もあれば、顔も良い。おまけに性格まで良かったのだ。あの場で、あの雰囲気で、“仲間”と言い切ったさわやかさ。文句のつけようがない好青年だ。 思い起こせば、サッカーワールドカップアフリカ大会でベスト16入りした時の日本代表の選手たちもそうだった。彼らは口々に、“仲間”の大切さを語り、彼らの“仲間”という言葉に、「やっぱり日人はこうでなきゃ」とオトナたちは感動した。 そして、PKを失敗した駒野友一選手に寄り添う“仲間”たちの姿に、「仲間っていいよなぁ」と胸を熱くした。 特に最近は、きずなだ、つながりだ

    えっ人間失格? 若者をマヒさせる“仲間至上主義”:日経ビジネスオンライン
  • 「続きはTwitterで」キャンペーンができるまで:NETMarketing Online(日経ネットマーケティング)

    4月12日に市場導入されたジョージアの新製品「エスプレッソBLUX(ブラックス)」の売り上げが好調だ。実は缶コーヒー市場で最大のシェアを誇る王者ジョージアも、ボトル缶コーヒーでのシェアはトップではない。ジョージアもボトル缶コーヒーに商品を投入してきたが非常に強い商品がある中で、苦戦していた。そうした中で、まだはっきりと成否は分からないが今回のエスプレッソ ブラックスにはこれまでジョージアで発売していたボトル缶製品と比較して明らかに勢いがある。しかもその勢いは一気に爆発したのではなくじわじわと市場に浸透し続けている。 その勢いをつけるのに、大きな役割を担ったと言えるのがキャンペーンに活用したTwitterであろう。これまで日コカ・コーラでは「コカ・コーラ パークビンゴ大会」や「バンクーバーオリンピック」でTwitterを使った施策を実施してきたが、新製品の導入キャンペーンの中心的なプラット

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