過去数社で数年にわたってGoogleドライブを社内のファイルストレージとして運用し、ノウハウも溜まってきたのでまとめておきます。 なお、Googleドライブはクラウドストレージでありファイルサーバーではないので、タイトルは厳密には「従来のWindowsファイルサーバー代わりにGoogleドライブを利用する」という意味合いです。 この記事は「情シスSlackアドベントカレンダー2020#1」の23日目の記事でもあります。 はじめにGoogleドライブはGoogle Workspace(旧G Suite)で利用できるクラウドストレージです。 Boxのようなストレージに特化した製品には敵わない部分も多いですが、Google Workspaceを導入しているベンチャーも多いですし、 「そろそろファイルサーバーが必要だけど、オンプレのNASはちょっと…」 といった状況の会社には丁度良いと思います。
はじめに はじめまして、KCS部のmaruです。KCS部では、部長といくつかのサービスのオーナーをやっています。 KCS部は、KADOKAWAグループ向けプライベートクラウド(以下KCS)を提供しており、私がオーナーをしているサービスにはDataBase as a Service(以下DBaaS)があります。 主な利用者は株式会社ドワンゴがサービスを提供している『niconico』です。 今回はKCSが提供しているDBaaSについて、いかに頑張らないで運用できるようにしているかについて投稿します。 規模で見るKCS DBaaS KCSが現在提供しているDBaaSは下記の3つです。 KCS RDB基盤 for MySQL バージョン:MySQL 5.7系 MySQL数(概算):450 masterの総データ量(概算):3TB KCS Cache基盤 for Redis*1 バージョン:Red
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