「同人誌も電子化しちゃえばいいのに」というツイートが(何度目かの)反響を呼んでいるようで、自分のTLでもさまざな意見を目にします。そこにデジタルコンテンツにうるさい私がやってきましたよ。 2020年8月29日追記。 ・こちらは2018年に公開された記事です。特に2020年のコロナ渦における同人誌即売会の苦境、ネット配信の需要増加には対応できていない内容です。 ・この記事の主題は「これから同人文化と電子書籍やネット配信の関係を発展させるたいと思うなら、(2018年時の)現状を伝えるからたたき台にしてくれ」です。 様々な側面を並べて俯瞰することが主旨であり、一つの結論に達するための記事ではありません。 以上をあらかじめご了承のうえ、読み進めていただけますと幸いです。 だいたいそういうこと言い出す人は「お前は本当にこの文化のことわかってるのか?」と感じること多々で、今回もまさにその点が引っかかっ
![同人文化という金脈で『スコップを売って』一山当てたいならこれくらい知っとけという話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/61d9fc0793fec9b2481e93270740d4c2d7c4a816/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F29124172%2Frectangle_large_type_2_af2e9266445d93382cc0814e1c7c421c.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)