GCP HTTP(S) load balancing の X-Forwarded-For ヘッダは少し変わっているのでメモ。 X-Forwarded-For とクライアントIP ELBや他のproxyを使って、その配下のサーバにリクエスト元のIPアドレスを伝える際には、X-Forwarded-For ヘッダが使われます。 X-Forwarded-For: $remote_addr リクエストにすでにX-F-Fヘッダがあった場合は、後ろに追加します。 X-Forwarded-For: $http_x_forwarded_for, $remote_addr となります。 X-F-Fを受け取ったサーバでは、アクセス元のIPが信用できるIPアドレスまたはIP帯域の場合に、X-F-Fの最後のIPアドレスを、remote_addrとして利用します。 nginxでは ngx_http_realip_mo