書きたいことと、実際に書くことの均衡がとれない。 情報と同じように感情も。次から次へと湧き出しては遠くへ追いやられて消えてゆく。 消えぬようにと心に留めたりノートに書き残したりしたとしても、やっぱり何事にも ”旬” はある。 ”旬” を過ぎてしまえばそのままのかたちで表に出すことは恥ずかしい。 それでもどうしても表に出したいというのであればそういった感情が完全に静まって一度深く水の底まで沈殿させてしまうしかないのだろう。 そうしていつの日か本人も忘れた頃にあちら側から勝手に、自ずと立ち上がってくる時を待つともなく待ち続けるということか。 待ち続けたところで本人や周りが期待するようなそんな” 何かしら ”が本当に立ち上がってくるかどうかすらわからない。 ある種の世界ではそんな風に予測も確証もないまっさらな状態で、システマチックに支えられた世の中に立ち向かって、背を合わせたように、生きている人
チームラボ代表の猪子寿之が、メディア環境を思索する人気連載。第11回の今回は、「全員主役。」時代のビジネスとコミュニティの関係について。文:猪子寿之 写真:Cedric Diradourian 批評家でカルチャー誌『PLANETS』編集長の宇野常寛さんとの対談がきっかけとなって考えがまとまったのですが、今後、都市は、世界で競争力のあるスーパー・ハイクオリティに携わる層と、強いコミュニティを持つ層に分断されていくのではないかと思っています。どういうことかと言うと、インターネットが国家間の境界線をますます消滅させていくと、コンテンツやモノ、サービスは国内産か国外産かの意識もされず、世界でもっともクオリティの高いものが選ばれていきます。そして、世界から選ばれるものは、グローバルがマーケットとなるわけですから、圧倒的な資本の厚みができる。簡単に言うとクオリティに対してもっともっとお金がかけられるよ
2024年4月1日より、Supership株式会社は親会社であるSupershipホールディングス株式会社に吸収合併されました。 合併に伴い、存続会社であるSupershipホールディングスは社名をSupershipに変更し、新たな経営体制を発足しました。本件に関する詳細は、プレスリリースをご確認ください。 2024年4月1日より、Supership株式会社は親会社であるSupershipホールディングス株式会社に吸収合併されました。 合併に伴い、存続会社であるSupershipホールディングスは社名をSupershipに変更し、新たな経営体制を発足しました。 本件に関する詳細は、プレスリリースをご確認ください。
インターネットで収入を得ている僕が、ネットで収入を得て生活するために必要だと思うことを書いてみます。 「ネットの人間は人と会わなくていいから羨ましいわ」ですと? People Watching Sunset / egorick 僕はネット収入で生活しています。「ネット = 楽、娯楽」というイメージが年上の人たちにあるせいか、しばしば「お前みたいな人間は人に会わなくてもいいから楽で良いよな」と言われます。 こういった勘違いをしている方からそう言われるたびに「やれやれ。またこの手の小言か。」と悲しい気持ちになってしまいます。実際、それは勘違いで、ネット収入を得ている人間こそオフラインでの人間関係が大事なんです。 僕の周りのネット収入で食っている方々は、オフラインでの活動を大事にしています。そこで、今回はなぜ「オフラインでの活動、リアルな人間関係」が重要なのかを書いていきます。 人に会えばネット
どうも鳥井(@hirofumi21)です。 先日情熱大陸で鈴木敏夫さんの特集が放送されました。 その中で鈴木さんが仰っていた「掃除は仕事に似ている」という言葉がとても印象的だったので、今日はそのことについて書き残しておこうと思います。 「余計なモノを抱えるとわけわかんなくなる。」 今回の情熱大陸のメインテーマは「ジブリ再構築」。いま多方面で話題になっているあの話です。 昨年の宮﨑駿監督引退宣言から、大きく方向性が変わったスタジオジブリ。 鈴木敏夫さんの特集でありながら「ジブリを解体する、一度大掃除をする。」というところに焦点が当てられていたため、番組編集者側はそこを意識して冒頭に鈴木敏夫さんが掃除をしているシーンを入れたのだと思います。 しかし、それだけに留まらずこの掃除のシーンは、個人的にものすごく印象的でした。 「仕事って掃除だから!掃除は仕事に似ている。余計なものを抱えるとわけわかん
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