noteでは何度も言ってきた通り、私たちの3つ目の大きな地域特集は、岩手県遠野市、という場所でした。 生きるために食べる。食べるためにつくる。 映画『リトル・フォレスト』が語ったように、その土地は、「食べること」を意識する場所だったと、今になって私は思います。 遠野市では、いのちの循環が、とても近く、生々しく、そしてやさしかったと思うのです。 そこでは、すべてのものが生きていました。食べ物も、川も、山も、空気も、人も、家も。 家族、ということを、強く意識したからでしょうか。誰かのために生きるというよりも、誰かとともに、生きること。が、普通。 食べることは生きること。生きることは、誰かとふれあうこと。 すべてのいとなみは、循環していて、家族は、その循環の最小単位な気がしました。流れる川も、育つ草も、壊れ行く土も、ぜんぶ、その一部。 遠野という土地が、生きてる、って思ったのは、私だけでしょうか
狭間純平(@junpei_hazama)です。 ブロフェスレポート第2弾です。 今回はイベントの中身というより、イベントに対して参加者の目線から思ったことを書きます。向上心のある無名ブロガー向けで、ちょっとストイックな話題です。 有名人と写真撮っても有名にはなれません。 ブロガーフェスは日頃出会えないような有名なブロガーの方やライターの方、メディア関係者の方とたくさん出会えるイベントですが、だからといってむやみやたらに彼らに挨拶したり写真撮ったりすることに対して僕はちょっと違和感を覚えました。 これは堀江貴文さんの以下の発言ともかぶる話です。 堀江貴文「成功者に会いたいっていう人多いけど意味ねーよ!むしろ自分が『会いたい』と思われる側になれるよう努力しろ」 〜「俺ね、だって、今までたくさんの人に写メ撮ってとか言われましたけど、撮った人で一流になった人ひとりもいないですよ」。 http://
今年のブロガーズ・フェスティバルが終わりました。スタッフ兼登壇者だったのですが、主催側のはからいで登壇に専念させてもらいました。 エッセイスト・紫原明子さん、株式会社Wasei代表・鳥井弘文さんとのセッションは、100点満点だったとは思っていませんが*1、見てくれた人たちも満足してくれたようで嬉しいです。セッションでは時間を気にして喋らなかったことをここで書きます。(とにかく本番中は時間が足りなさすぎた!笑) コラムニストとライターのちがいについて 今回は第一セッションで朽木誠一郎さんが登壇されていたこともあり、「ライター」と「コラムニスト」の違いを明言し、その前提で話そうと打ち合わせていました。 今回のセッションでは分かりやすく「自分の思いを書くのがコラムニスト」と便宜的に定義しました。 ただ、俺の根本的な考えは、ともに「請負業」であり違いはないということです。クライアントに求められるも
「あなたの尊敬する人は誰ですか?」 この質問に、顔の見える人の名前を即答できる人間でありたいと思う。そして自分が尊敬する人について、自伝や評伝を熟読するのはもちろん、雑誌記事までくまなく読みあさり、なんなら年表さえつくれちゃうくらいに入れ込むことは、とても大事なことだと思っている。 なぜか。 たとえばぼくが、スティーブ・ジョブズという人のことを尊敬していたとしよう。ジョブズがいつ、どんな状況で、なにをやったのか、すらすら暗唱できるくらいに好きだったとしよう。 すると、あたまのなかのジョブズは、適時しっかりぼくを戒めてくれるのだ。実際ウィキペディアで調べたところ、いまのぼくと同い年のときに彼は、アップルへの劇的な復帰を果たし、翌年の iMac 発表の準備に奔走している。 あるいはジョブズが「いまのおれ」くらいの立場にいたとき、どのような毎日を過ごし、どのように振る舞っていたのかを考えるだけで
編集部は森若奈さん、菅原良美さん、アカオニデザインのお名前があります。面識はありませんが、仕事を見るに優秀な方々であることは間違いありません。プロフィール的には紙中心でやってきた人たちみたい。こういう人材がウェブに出てくるのは面白いですねぇ。 金かかってるな〜、という記事も多いです。梅佳代さんの連載とは、なんて贅沢な!雑誌のクオリティですね。 マネタイズにも積極的で、地域ブランディングのための広告・広報商品も提供しているようです。ちゃんと収益につなげる姿勢は見習わないといけません。 そんな山積する地域の課題に対して、地方創生に注目が集まる今だからこそ、さらにPR視点でできることがあるのではないか。従来のPRに「編集力」を掛けあわせ、地域ごとに合った課題解決の方法を生んでいけるのではないか。こうした想いから始まったのが、ウェブマガジン 『雛形』 です。 このほど、『雛形』と、地域のステイクホ
ZEPPELIN ドイツ腕時計ブランドの"ZEPPELIN"とのコラボレーションウォッチパートナ... 詳細を見る
どうも鳥井(@hirofumi21)です。 突然ですが、今日はインタビュー原稿の書き起こしを少し載せてみようかなと思います。 実は最近、くいしんさん(本名:大川卓也さん)が、僕にインタビューするという企画を行ってくれています。それをまとめた電子書籍が、近々Kindleで発売される予定です。(時期はまだ未定) 数ヶ月間にわたって毎月1回、夜に2人で飲みながらインタビューしてもらうという感じで進めてきました。テーマはざっくりと「隠居系男子」というブログについて。 しかし、正直そこまでキッチリしてません。二人で雑談している場合がほとんどです笑 その中で今日は、書き起こし原稿の一部をこのブログに掲載してみようと思います。 完全に書き起こしそのままなので、話し口調で書かれており、非常に読みづらいですが、そのライブ感も合わせて楽しんでもらえると嬉しいです。 それでは、どーぞ! 6月下旬、新橋の居酒屋に
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