手に取ると軽さに驚く、温かみのあるコップ。着色は一切なし、天然の木目を活かした赤と白のツートンカラーは、「唯一無二」の言葉がよく似合う、世界に一つだけの模様。 「神山しずくプロジェクト」という、未来の水を守る活動をしているひとが、徳島県の神山町という場所にいます。ここで言う「しずく」とは、「最初の一滴」のこと。 プロジェクトの発案者は、大阪でキネトスコープ社という会社を営む、デザイナーの廣瀬圭治(ひろせ きよはる)さん。デザイナーとして神山町に移住した廣瀬さんが、なぜ今、山や森、そして水のこと、未来のことを考えているのでしょう? プロジェクト発案に至るまでと、現在、そしてこれからの話を聞きました。 「神山しずくプロジェクト」の廣瀬圭治さん (以下、文:廣瀬さん) 川の水が、30年前の約3割に減っている 2012年に、キネトスコープ社のサテライトオフィスを開設すると同時に、僕も家族と一緒に神
人が媒介するメディアとしての本屋B&Bを営む内沼晋太郎さん。 雑誌をつくるように、「これからの街の本屋」というコンセプトを決め、「本屋×ビール×家具×イベント」というテーマを持って、本を選びイベントを企画する。 B&Bが本屋でありながらも、本だけでなくビールも家具もイベントも売って、さまざまな角度から企画が生まれるメディアとしての場所であるのと同様、内沼さんもB&Bの店主という枠におさまらず、広義の「本」にまつわるさまざまな企画を生み出すメディアの人。 今年6月には、「A Film About Coffee」で映画配給にも参入し、その範囲は既存の本の枠を飛びこえる。 メディア化する場所としてB&Bのあり方を聞いた前編に続き、後編では、場所というメディアを編集する内沼晋太郎さんの仕事と頭の中に迫る。(取材・徳瑠里香、藤村能光[サイボウズ式]/写真・岡村隆広) アイデアで課題を解決する、内沼晋
ここ数年で、なんだか妙にハロウィンが浸透してきましたね。 経済効果も、バレンタインデー(1080億円)を超え、クリスマス(6740億円)に次ぐ2位(1100億円)になったとか。ほんの少し前まで、むりやりハロウィンを盛り上げようと悪戦苦闘していたいくつかの業者やハコの苦労が嘘のようです。 恐らく、老若男女、さまざまな状況の人が参加できる間口の広さと、ハロウィンを「お題つき仮装イベント」と位置づけたのが良かったのでしょう。コスプレ好きとコスプレに興味がある人たちに火をつけた。 そんなハロウィン。もちろんWebメディアでも、このビッグウェーブに乗れとばかりに、一斉にハロウィン関連記事を書いています。 僕もたくさん見ましたが、以下の2つの記事があまりにも対照的で……原点を中心に逆で……「あぁ、ハロウィンって奥深いんだなあ」とクラクラしてしまいまして、思わずこうしてキーボードを叩いている次第です。
どうも鳥井(@hirofumi21)です。 今回は、前回のインタビュー記事の続きです。 第1回目の記事はこちら。 蔵前に店を構える革小物ブランド「Alt81」は、なぜウェブコンテンツに力をいれているのか? | 隠居系男子 ウェブコンテンツの7割は、お客様に育ててもらってるようなコンテンツばかり ーー ちょっと話が戻ってしまうのですが、なぜホームページのコンテンツをあれほど作り込んだり、サンプル貸し出しサービスを始めようと思ったんですか? 高崎 一方的に発信するのがホームページなので、なるべく多くのことを載せて、共感してもらえるようにしたいと思っています。 お客様のニーズをどれだけ汲み取れるかっていうのは、ブランドによって差が出てくる所なのかなと思ってます。 ーー あっ、じゃあブランドを立ち上げる構想段階から、こういう形で攻めてみようって思われていたんですか? 高崎 そうですね。コンテンツの
NEWSファッション、カルチャー、ライフスタイルの最新情報を、ほぼ毎日更新。 南貴之氏が発見する「Japan」とは。京都にFreshServiceがオープン。 南貴之氏が主催で、毎回異なるテーマを冠して開催される「FreshService」。架空の運送会社をイメージしたモバイル型セレクトショップ、という非常にコンセプチュアルな試みで好評を博していますが、次なる舞台は古都京都になるとのことです。 「Discover Japan」と「京都伊勢丹」が「日本のいいものを再発見する」をテーマに共催するコラボレーション企画に「FreshService」が参加。「京都伊勢丹」の5・6階を特設会場として、世界に誇る日本のプロダクトをズラリと揃えた展示を行うのだとか。 「Japan Senses」をテーマに集められたのは、日本で活躍するデザイナーや作家、日本で作られるプロダクト等、「日本」にフォーカスしたラ
オンラインのニュースメディア市場は変革の嵐が吹き荒れている。バイラル重視で台頭してきた新興メディアの攻勢に、伝統メディアが守勢に回されているのだが・・・。 検索からソーシャルへの流れに乗って、新興ニュースメディアが飛躍 ほんの数年前までは、米国では新聞や雑誌、テレビ(ケーブル)の伝統メディアが手がけるニュースサイトが圧倒的に優位に立っていた。デジタル版に特化した新興メディア・サイトも成長し続けていたが、まだまだ伝統メディアのサイトを脅かす存在には至らなかった。 ところがFacebookなどのソーシャル系サイトが浸透するに伴い風向きが変わり、新興のメディアサイトが勢い付いてきた。comScoreの調査結果でも次第に、新興メディアサイトが伝統メディアサイトを月間訪問者数で抜く場面が目立ってきた。そして4年前についに、新興メディアのHuffingtonPost.comが新聞サイト・トップのNYT
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