日本の暮しをかえた稀代のマルチ・アーティスト!編集者・花森安治氏の足跡。 こんにちは、シオリです。 また素敵な展示が一つ、始まりましたよ! 昨年、NHK連続テレビ小説にも取り上げられ注目された、「暮しの手帖」の創刊者・花森安治氏の仕事を紹介する「花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼」が、2017年2月11日(土)より世田谷美術館でスタートしました。4月9日までの約2カ月間楽しめる展覧会となっていますが、早速遊びに行ってきましたのでレポートしたいと思います! 花森安治氏といったら、唐沢寿明さん演じる花山伊佐次のモデルになった方ですね。 終戦まもない1946年3月に、大橋鎭子(おおはし・しずこ)さんを社長とする衣裳研究所を銀座に設立し、新進の服飾評論家としてデビューしました。新しい洋服の提案をした雑誌『スタイル・ブック』は評判を呼びますが、かねてより計画していた生活家庭雑誌『美しい暮しの