2014年デビューのブランド〈Vetements(ヴェトモン)〉は、今やランウェイのフロントロウの常連から、ダウンタウンのクラブキッズまでを沸かせるファッションシーンの中心ブランドの一つとなっている。なぜ〈Vetements〉はこのような快進撃を繰り広げ、“イット・ブランド”にまで成り得たのか? ブランドのクリエイティブを担当する「Demna Gvasalia(デムナ・ヴァサリア)」の弟であり、ブランドのCEO、経営戦略を司る“numbers guy(数字担当)”である「Guram Gvasalia(グラム・ヴァサリア)」が、「The Royal Institute」にて世界的ファッションジャーナリスト「Sarah Mower(サラ・モーア)」と約2時間にも及ぶ対談を行った。 ラグジュアリーが意味するものとは? という質問に対して: Guram: 「ラグジュアリーとは常に至極希少なもので
限りなくプレスに対してシャイと言っていいほどメディア取材が少ない〈Supreme〉のファウンダー「James Jebbia」。そんな彼がインタビューに応じる時は毎回、ストリートブランドの頂点とも言える〈Supreme〉の脳内を覗いているような感覚だ。パリの店舗オープンを前に、『Business of Fashion』による取材で彼が明かしたブランドの在り方、店舗展開についての言葉に触れてみよう。彼は、「パリに店を持つことがブランドにとって危険というなら、ブランド自体が弱いということだ」と語る。以下の抜粋をチェック。 グローバルブランドという〈Supreme〉の新しいアイデンティティーについて: ラファイエットストリートのスケーターたちのブランドが、ニューヨーク以外の都市で成功しているということは、ブランドのローカルさが魅力になっていることの表れである。「確かに我々はニューヨークのブランドだ
1996年、「Gabriel Ricioppo」がアメリカ・ヴァージニア州リッチモンドにオープンしたセレクトショップ『Need Supply Co.(ニード サプライ)』が、日本に初上陸。2015年10月に東京・渋谷区の松濤エリアにオープンし、11月28日(土)には、熊本にも日本2号店が登場する予定だ。今回、そのオープンに合わせて来日していた「Gabriel Ricioppo」と、ショップディレクターを務める「alpha」の「南貴之」にインタビューを敢行。日本における『Need Supply Co.』の展開と今後の展望などについて話を伺った。 —日本初出店となる今回のお店ですが、オープンに至ったきっかけというのは何ですか? 南:『Human Being Journal』という雑誌の存在は知っていたんですが、まさかそれがアメリカのセレクトショップ『Need Supply Co.』が作ったもの
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