ジャパン・カルチャーを象徴するアイコンとして、日本のみならず海外からも高い注目を集めているきゃりーぱみゅぱみゅ(以下、きゃりー)。ひと昔前はアイドル的、カリスマ的人気を集めている日本のポップアイコンといえば、あまりパーソナルな部分を見せずにある程度距離感を保ったうえで偶像としての価値を得ていたように思うが、彼女の場合、大きな影響力があるにも関わらず、自分の考えやプライベートをオープンにすることで自己の価値を確立している。きゃりーぱみゅぱみゅに見る、新世代のポップアイコンのあり方とは? ◆時代を彩ってきたポップアイコンたち 2011年8月、ミニアルバム『もしもし原宿』でメジャーデビューしたきゃりー。世界23ヶ国で配信リリースした同作のリード曲「PONPONPON」が各国のiTunesチャートを賑わせ、鮮烈なデビューを飾ったのも、もう約4年前のことだ。モデル時代からアルファブロガーとして高い発
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